概要
『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー』の登場人物。
有働ノブハルの曾孫…ではなく、姪である福井理香が嫁入りして東北に移った後の孫である(つまり、福井優子の曾孫)。
ノブハルは一生独身だったらしく、彼のことは「理香婆ちゃんのおじさん」と呼んでいる。
陽気なノブハルと違い大人しい性格で、出自ゆえか非常に強い東北弁で喋り、現在は田舎から出てきて都会でフリーターをしている。容姿もニット帽を被り、赤い眼鏡をかけているのが特徴。
普段はのほほんとしているが実は強い心の持ち主で、キョウリュウジャーが解散の危機に追い込まれても人を救おうと奮闘した。
また、ノブハルと同様にしばしば親父ギャグを言うなど、理香の孫であるにもかかわらず彼女よりもむしろノブハルに似ている。
劇中
当初からステゴッチ獣電池でノブハルと同じキョウリュウブルーに変身しており、ブレイブインしていなかった為に全力こそ出せなかったものの、ステゴシールドの召喚には成功。
戦闘ではガブリボルバーの持ち方を間違えてしまうなど一見すると頼りないように見えるが、メンバー達が次々とキョウリュウジャーを辞めていく中で1人スピリットベースに残るなど、キョウリュウジャーとしての使命感や信念は人一倍強かった(キャンデリラからも「何故か確信が持てる」と言われている)。
戦闘スタイルはノブハルと同じく怪力を駆使して立ち向かうが、アクション動作などはかなり抑えめで、名乗りのポーズも一本立ちという、力強く足を開いていた先代とは対照的なものになっている。
余談
番外編ではあるものの、ジェットマンの大石雷太/イエローオウル、トッキュウジャーのトカッチ/トッキュウ2号に次ぐ3人目のメガネをかけた戦士である。戦闘時には外している弥生を含めれば4人目。