伊賀電とは、「宇宙刑事シャリバン」の主人公であり、ヒーローシャリバンに変身する。
前作の「宇宙刑事ギャバン」終盤に先行登場。
概要
演:渡洋史
本作品の主人公の青年。元々森林パトロールで働く自然をこよなく愛する普通の青年だったがギャバンやマクーと関わったために重傷を負い治療のためバード星に行き、その勇敢さを買われて宇宙刑事になった。最終話では苦戦するギャバンの元に参じて窮地を救う。マクーを倒した後は、ギャバンに代わって地球地区担当の宇宙刑事に就任した。
本人は知らなかったが、かつてマドーに滅ぼされたイガ星人の子孫であり、その血液は地球人とは異なっている。
容姿
少しくせ毛のある黒髪の青年。
性格
森林警備隊員であったこともあり、動物を傷付ける者には激しい怒りを見せる。
幼い自分を守るために熊に立ち向かって死んだ父・電一郎を「本当に強い男の姿」と尊敬している。
森林警備隊員だった頃、ギャバンが森の動物を脅かしていたと誤解して襲いかかり、それが誤解だと知った時は土下座して謝り、自分を殴ってくれと言うなど(ギャバンは断ったため代わりに自分で自分を殴った)、実直で真面目な性格。
自分がイガ星人の子孫と知ってからは、マドーを滅ぼしてイガ星を復興させることを己の使命として戦うようになる。
偵察用車
白色のスズキのジムニー(ジープタイプ)
備考
ナレーションでは苗字で呼ばれている。