概要
全宇宙より集められた有数のエスパー集団によって構成され、特殊な異空間、「幻夢界」に本拠を構える犯罪組織。
あらゆる惑星から強力なESP能力を持ったものを勧誘・拉致し、勢力を増強している。
また、過去にシャリバンの故郷であるイガ星を壊滅させており、シャリバンにとっては単に任務の対象としてではなく、倒すべき宿敵として設定されている。
前作のマクーが「魔空空間」と呼ばれる異空間を発生させたように、マドーもまた、前述の「幻夢界」へとシャリバンを引きずり込み、戦局を有利に持ち込む。
初期SF風のキャラデザインが特徴。
構成員
幹部
マドーの頂点に立ち、普段は玉座に座っている。
両手にサイの様な武器を持っている。
巨大な人工頭脳によって超能力を増幅させ、幻影を作り出す。
電の行く先々に現れ監視している白いスーツで坊主頭の謎の男。
最後の最後に正体を明かし、魔王サイコの分身にしてマドー最強の戦士として登場した。
二刀流の長剣とレーザー光線、風船に変化しての飛行能力を駆使する。
マドーの科学部門担当幹部。
兵器の開発や侵略作戦の立案を手がける冷酷な女科学者。ヒステリック。
幻夢界発生マシン作動の指示も彼女が行う。
マドーの戦略部門担当幹部。
常に前線で戦う武人で、好戦的な性格。
一時期レイダーの策に嵌り、椅子に縛り付けられていた。
鬘のような形の兜や口髭のせいで視聴者からサリーのパパと揶揄される。
2人組の女スパイ。人間に化けて諜報活動を行う。
死霊界から来た軍師。首と胴体を離す能力を持つ。相手に首を取りつかせたり幻影を見せたりして翻弄し、他にも幽体化やエクトプラズムのバリヤー化など計り知れない力を持つ。
マドーの新幹部に抜擢されるが、本当はマドーを乗っ取ろうと目論んでいた。
核酸細胞の分裂と結合により誕生する。
名前の最後に「~ビースト」とつくのが特徴。
幻夢界では、通常の4倍のパワーを持つことができる。
人工的に造られたマドーの下級兵士。
関連タグ
有尾人一族ジャシンカ帝国:同時期の特撮番組に登場した敵組織。
変遷