曖昧さ回避
概要
ナレーター「幻夢界とは一種のホワイトホールである。ブラックホールに吸い込まれたおびただしい物質が原子分解して逆噴射している、光と熱の渦巻く悪魔の空間である。」
シャリバンの敵、宇宙犯罪組織マドーの拠点である幻夢城が存在する異空間。
マドーの怪人魔怪獣が劣勢になると魔王サイコが「幻夢界に引きずり込め!」と号令してドクターポルターが「幻夢界発生マシーン!作動!」と命令し、幻夢界発生装置を作動させてシャリバンを魔怪獣ごと引きずり込む。
このシーンで戦闘員ファイトローが数名、毎回サイコのそばに待機しているが、何のためかは不明。ドクターポルターが前線に出ることもあるので装置作動のサポートをしているのかもしれない
幻夢界の中では魔怪獣は4倍のパワーを発揮し、巨大化したり分身したり、更には形状を変化させてシャリバンに襲いかかってくる。幻夢界ではマドー戦闘母艦や戦闘機の攻撃もある他、ブラックホールに飲み込まれたと思しき物体が罠となってシャリバンを待ち受けている。
スーパーヒーロー大戦Zではマドーはこの空間で宇宙全体を包み込んで支配することを目的としている。
サイコゾーン
マドーは幻夢界とは別にサイコゾーンと呼ばれる異空間も使用する。不条理な空間なのは幻夢界と同じで、劇中での説明は特にないため区別がつかないが、マドーが一般人を陥れるのに使ったり、拉致されたミミーがここを通って地上に逃げたことから、幻夢界の簡易版、あるいは通常空間と幻夢界との通り道と思われる。サイコでなくてもマドー構成員なら誰でも発生できるようで、番組終盤で反乱を起こした軍師レイダーがシャリバンをわざとサイコの元に向かわせるためサイコゾーンを発生させ、ドクターポルターが勝手に発生させたことに対して憤慨した。
関連タグ
仮面ライダーゲンム:名前が似てるだけで全然違うが、ネタにされる事もしばしば。