ガイラー将軍
がいらーしょうぐん
演:栗原敏(TV本編)、西興一朗(宇宙刑事Next_Generation)
「魔王様も魔王様だ、女には甘い!」
V字状に逆立った頭髪が特徴的な宇宙犯罪組織マドーの幹部で、戦闘指揮官を務める。設定によれば過去に宇宙戦争で戦死したが、魔王サイコによって甦らされたという。
戦闘指揮官らしく勇猛な性格で、「抹殺!」の掛け声と共にシャリバンに立ち向かう。地面に剣を突き立て電撃を発する電光剣の使い手。
軍師レイダーが出現した際には腕試しに斬りかかったが簡単にあしらわれた上に胴体から分離したレイダーの首に憑りつかれドクターポルターに助けを求める羽目になった。
マドー乗っ取りを企むレイダーにポルターよりも地位が低いことに対する不満を煽られ、ポルターの作戦を無視して独断で戦ってシャリバンに敗退した事で前線の指揮から外され謹慎を言い渡されてしまう。
更にレイダーが薬を盛った酒によって酷く泥酔し、上記の暴言を吐いて悪態をつき暴れたせいでサイコにより地下牢に落とされた後、一時マドー後継者の椅子に縛り付けられてしまった。
終盤、野心をあらわにしたレイダーへの抑えとしてサイコにより椅子から解放。銀河連邦警察のコム長官を精神的に追い詰める為、レイダーの提案で長官の娘ミミーと強制的に結婚しようとしたが脱走されて失敗に終わった。
最期は、幻夢界でシャリバンと一騎打ち。魔怪獣同様4倍にパワーアップした獣魔ガイラーとなってシャリバンを追い詰めたが、シャリバンクラッシュで倒された。
宇宙刑事Next_Generation
シャリバン編で登場。違法薬物「ハイパーM」を売買する『ネオマドー』の首領を名乗るが、オリジナルの再生個体でも血縁者でもない単なるコピーキャット。
なので容姿も屈強そうな原典から一転、顔にペイントを施したマフィア風の男となっている(なので戦闘力はない)。性格も奇人変人の類であるが「抹殺!」だけはちゃんと言う。
快に血が出るまで殴り倒されたが、生存しており、銀河連邦警察に逮捕されて撃にホラーガールの情報を提供する。
名前の由来はポルター共々「ポルターガイスト」から来ている。