概要
初登場は「宇宙刑事シャリバン」第31話「みゆきは今?さまよえる幻のクリスタル」。
宇宙犯罪組織マドーの開発したタイムスリップ装置の故障で伊賀電が飛ばされた、2601年のガマゴン星・ガマラ王国の支配者として登場した巨大な首だけの怪生物。
長い舌で電を絡め取ろうとしたが、タイムスリップ装置が再び誤作動した為電は難を逃れている。
第49話「ガマゴン」で軍師レイダーに召喚される形で再登場。光を感知する能力でイガクリスタルを探し当てた。
その功績によりレイダーがマドー最高幹部の地位に就いた後も行動を共にし、自分達を監視していたミスアクマ1を長い舌でとらえて捕食した。
マドー乗っ取りを目論むレイダーの指示でシャリバンと対決。イガ星に伝わる聖なる剣とレーザーブレードの二刀流で倒された。
終始奇妙な唸り声をあげるのみで、まともな人語を話したことは一度もなかった。
再登場
『宇宙刑事シャリバンNEXT GENERATION』にて再登場。劇中では「大王」とは呼ばれず終始ガマゴンとだけ呼ばれている。また首だけだった初代とは異なり体がついている。
以前倒されたガマゴン大王の同族である宇宙マフィアのボスで、ガイラー将軍率いるネオマドーと違法薬物「ハイパーM」の取引を行っていた。
取引現場を日向快たちに抑えられた時には幻夢界発生装置で応戦したが、装置の暴走に巻き込まれ「アマ~イ!!」と叫んで爆死した。
その正体は黒幕によって洗脳され、魔怪獣(この作品でのガマゴンはそういう扱いらしい)に変貌した恰幅のいい宇宙人であった。