概要
父親は元愛知県小牧市の市議で、議会副議長を務めたこともある井戸田 富隆である。
高校卒業後、父親の口添えで就職するも、お笑い芸人になるために1年ほどで退社。1994年4月、名古屋NSCに2期生として入学。
1995年4月に、杉野弘樹とのコンビ「マグニチュート」でデビュー。当初は吉本興業東海支社所属であったが、しばらく地元で活動した後に上京。銀座七丁目劇場などで活動した。
マグニチュート解散後ピンでしばらく続けたが、コンビを解散しようか迷っていた小沢を誘って上京させ、「小沢と井戸田」としてコンビを結成する。のちに事務所移籍に伴い現在の「スピードワゴン」に改める。
2005年に安達祐実と結婚し、翌年の2006年に第1子となる娘が生まれたが、2009年に離婚(娘の親権は安達が持つ)。その13年後の2022年、蜂谷晏海と再婚した(ちなみに再婚するまでは初代妻の事をネタにしていたが、2016年以降では披露されなくなった。しかし、再婚後は再び披露された)。
ピン芸としては、「ハンバーグ師匠」「井戸田丸」のネタがある。ハンバァァアグ!!
人物
父の選挙活動を手伝うのが好きだった。豊かな声量の持ち主だが、「声かけ」のおかげで、養成所に入った時点で発声が出来上がっていたという。
父や実家のことはたびたびネタにしている。ちなみに講演会は「他を抜く」から「他抜(たぬき)会」という名前であり、これにあやかって実家には大量の狸の置物があるほか、2012年には大きな狸の置物を緑色の鳥居で祀った「ぽんた庵」がある。(名前は井戸田家が30年ほど前に飼っていた狸から。鳥居があるが宗教性はない)
相方の小沢と共に根っからの中日ドラゴンズのファン。
地元の情報番組『ドデスカ!』でドラゴンズのコーナーを持っている為、選手との交流もある。
(因みに初代妻の高校の先輩に結婚当時現役だった井端弘和がいた。)
バイク好きで、特注のハーレーダビットソンに乗っている。メタリックなパープル(ピンクにも見える)と黒を基調とした塗装が特徴の派手なバイクで、『アメトーーク!』では散々イジられていた。(通称:ソープランドピンク)
しかし、本人曰く「このバイクを『ダサい』ってイジった張本人たち、宮迫さん、徳井くん、エライことになってますね」「最新情報でいうところの、渡部さん。YouTubeでコラボしたとき…ラジオの回かな。『ダセェ』って言ったんすよ」とのことで、酷評した人が次々に不祥事に見舞われる「恐ろしいバイク」であるとのこと。
あるテレビ番組でサックス奏者の朝本知可から指導を受けたことから、サックスを吹くことができる。
さかなクンとは親戚であるらしく、さかなクンの母の旧姓が「井戸田」であると本人から教えられたという。
バナナマンを尊敬しており、日村勇紀を軍団長とする「日村軍団」筆頭若頭を自称している。