伊賀電とは、「宇宙刑事シャリバン」の主人公であり、ヒーローシャリバンに変身する。
前作の「宇宙刑事ギャバン」終盤に先行登場。
概要
演:渡洋史
元々森林パトロールで働く自然をこよなく愛する普通の青年だったが、ギャバンやマクーと関わったために重傷を負い治療のためバード星に運ばれ、その勇敢さを買われて宇宙刑事になった。最終話では苦戦するギャバンの元に参じて窮地を救う。マクーを倒した後は、ギャバンに代わって地球地区担当の宇宙刑事に就任した。
森林警備隊員の頃から常人離れした運動神経の持ち主だが、その理由は本人は知らなかったが、かつてマドーに滅ぼされたイガ星人の子孫であり、その血液は地球人とは異なっている。第27話では自身と同じイガ星人の子孫に輸血している。
マドー壊滅後は、イガ星地区担当となりイガ星の再興に尽力している。
容姿
少しくせ毛のある黒髪。
性格
森林警備隊員であったこともあり、動物を傷付ける者には激しい怒りを見せる。
幼い自分を守るために熊に立ち向かって死んだ父・電一郎を「本当に強い男の姿」と尊敬している。
森林警備隊員だった頃、ギャバンが森の動物を脅かしていたと誤解して襲いかかり、それが誤解だと知った時は土下座して謝り、自分を殴ってくれと言うなど(ギャバンは断ったため代わりに自分で自分を殴った)、実直で真面目な性格。
自分がイガ星人の子孫と知ってからは、マドーを滅ぼしてイガ星を復興させることを己の使命として戦うようになる。
偵察用車
白色のスズキのジムニー(ジープタイプ)
備考
前作主人公一条寺烈とは異なり、ナレーションでは苗字で呼ばれている。