独り言

ひとりごと

聞く相手がいないのに、ひとりでものを言うこと。また、その言葉。

概要

独り言とは、会話の相手が存在しないにもかかわらず言語を口に出してしまうことである。

人によって程度の差こそあるものの、独り言自体は誰にでも起こり得ることであり、健康な人であっても時として何の気なしにポツリと言葉を漏らす経験をした人は少なくないだろう。

しかし、一定以上の年齢の人や特定の職業の人の独り言は（本人にその気が無くとも）哀愁や不安を醸し出すケースもままある。

例として、冴えない中年男性の独り言は、傍から見ていて気の毒なほどの孤独や虚しさを感じさせる（独身だとさらに強まる）し、職業の場合、お医者様が手術や診察中につぶやくと、とっても怖いものである。

前述の通り、健康な人であってもある程度の独り言は誰にでも起こり得るものであるが、度が過ぎた独り言（常時ブツブツと念仏のように呟いている、独り言とは思えないほど声が大きい、罵声や怒声ばかり喋る…など）は精神疾患や認知症の可能性がある。

pixivでは二通りの使われ方をする。前者の方が多いようである。

ひらがなで「ひとりごと」とタグを付けると、検索の時に中島徹のマンガ「玄人のひとりごと」関連のイラストもひっかかるので注意すること。