西宮桃
にしみやもも
西宮桃とは、『呪術廻戦』の登場人物である。
「女の呪術師が求められるのは”実力”じゃないの ”完璧”なの」
概要
呪術高専京都校の3年生。２級呪術師。
『魔女の宅急便』風の黒いワンピースに特徴的なツインテールの小柄な少女。５巻のプロフィール欄に「静かに飛ぶのが好きなの」な髪型、と書かれていることからアニメ映画版『魔女の宅急便』に登場する先輩魔女を参考にしたと思われる。箒を自在に操り、空を飛ぶことができる。その特性ゆえ姉妹校交流戦では、上空からの索敵・情報伝達や怪我人の運搬など多方面で活躍していた。小柄で愛嬌のある外見に反して性格はキツめ。
父はアメリカ人で呪術師（外国人が呪術師であること自体がとてもレアケース）。
見た目で舐められるのが嫌でピアスをつけ始めたが、今は普通に好きでつけている。
禪院真依と三輪霞とは仲がよく、オフの日は一緒に出かけたりしている。
特に禪院家でのしがらみに耐えつつも、その中であがく真依を敬愛しており、彼女を貶す者には容赦しない。
余談ながら、同級生が「話の通じない狂人」こと東堂葵と、話は通じるが天然で面倒くさい加茂憲紀のふたりである。後輩をやたら可愛がっているのはこのへんにも原因がありそうである。
「頑張れ私 今日も、かわいい」
術式
付喪操術（つくもそうじゅつ）
愛用の竹箒を自在に操れる。
乗って空を飛ぶ以外にも遠隔操作が可能。また、風を操り遠距離攻撃も行える。
- 「鎌異断」（かまいたち）
呪力を込めた風の斬撃を飛ばす。
