この記事にはネタバレが含まれます。
「――――小鬼(ゴブリン)を舐めるなよ殺人鬼(マーダラー)」
プロフィール
通り名 | アームズ殺し |
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本名 | レオン・フィラデルフィア |
年齢 | 20代半ば |
メインジョブ | 【強奪王】(強盗系統超級職) |
エンブリオ | 【奮骨砕刃 スケルトン】 |
CV | 近藤隆 |
概要
初代アルター王国最強のPKにして不遇枠。そして読者からの愛され枠であるマスター。
人物
息抜きとしてデンドロをプレイし始めた遊戯派のマスター。
ティアンに対する強盗及び殺人で指名手配されていたが、これはリスクありでも効率が良かった為であり、分析能力の高さによる読みの強さからクラン『ゴブリン・ストリート』を率いるだけのカリスマも持ち合わせていた。
しかし迅羽を狙ってからが運のツキ。必殺スキルで心臓を抉り取られ、デスペナ明けでファトゥムには山ごと埋められ、醤油抗菌には海ごと爆破、無量大数沙希には真っ二つにされる……等相性最悪の超級とばかり当たるかませの様な展開が続き、クランは実質壊滅。それ以前にもゼクス・ヴュルフェル敗れて王国最強PKの座から引き摺り降ろされる等兎に角巡り合わせが悪い。
準超級と超級の実力差を示す様なネタ要因なキャラだが、その真価を理解している者達からはいまだ畏怖の対象である。
リアル
銀行の頭取の御曹司で前述の通り遊ぶ時間欲しさにデンドロをプレイしている。
能力
後述のエンブリオの制約から無手での戦闘を行うAGI型。ジョブのスキルによる強奪戦法とエンブリオのスキルによる近中距離戦闘を行う。
また愛用の赤いジャケットはMPとSPの自動回復を行うスキルを有し、エンブリオによる消費をカバーしている。
ちなみに彼が連敗した超級は遠距離攻撃orそもそも食らえば一撃で終わる様な攻撃手段持ちである。
エンブリオ
エンブリオ名 | 【奮骨砕刃 スケルトン】 |
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TYPE | アームズ系列 |
能力 | 無手時特殊能力 |
到達形態 | Ⅵ |
全身骨格置換型でその強度は神話級金属に匹敵する。
スケルトンの名が表すのは『何も持たない死者』。よって彼のエンブリオは一切武器を持たない状態でのみスキルを発動するのが特徴。
- 第1スキル:《死後に遺るモノ》(アフター・ワン)
スケルトンの強度やエルドリッジのENDを引き上げるスキル。神話級金属に匹敵する強度を実現させるスキルで、四万近いSTRを持つ敵の攻撃にも耐えられる。
- 第2スキル:《死者は骸と遺志を持つ》(スピリット・ダブル)
アクティブスキルの並列起動を可能とするスキルで、メインジョブの強奪王のスキルを両手にそれぞれセットして発動可能。副次効果でクールタイムの減少も有している。
- 必殺スキル:《副葬品は要らず、ただ還るのみ》(スケルトン)
彼がアームズ殺しと呼ばれる最大の要因。
無手の状態であるのは他スキルと同じ条件だが、相手との戦闘時間が三〇〇秒以上経過しなければ使用できない為、即死級の攻撃を繰り出す相手には相性最悪ながらもその効果は絶大。
効果は戦闘相手の装備を一つ破壊するシンプルながらも強力なもの。そして最大の特徴はエンブリオや超級金属であろうと、装備品とカウントされるのなら例外なく一撃で破壊する。
ジョブ
メインジョブ | 【強奪王】(強盗系統超級職) |
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三つのスキルを有しており、無手で戦闘を行うエルドリッジの攻撃の要と言える超級職。
- 第1スキル:《グレーター・ビッグポケット》
視認したアイテムを奪う空間超越スキル。
これによりエルドリッジは武器強奪と切り札である武器破壊、二つの対装備スキルを有する。
大抵の場合このスキルによる中距離での装備強奪を目撃されるので、通り名のアームズ殺しを強奪王のみによる武器殺しと誤認してしまう要因。
- 第2スキル:《グレーター・テイクオーバー》
視認した肉体部位を抉り取る空間超越スキル。
スケルトンとの併用で第1スキルも含めて近中距離空間超越攻撃を二発同時使える。
第3スキル:《グレーター・オールドレイン》
強奪王の奥義。一日一回限定で対象は一人のみの『ステータス強奪』。
相手に与えたダメージ量に比例して相手ステータスを削り、自身に上乗せ可能。
更に相手ステータスの減少と自身の強化は独立しており、相手が弱体化したステータスを元に戻してもエルドリッジの強化はスキル効果が続く限り永続。
余談
クランは事実上壊滅状態だが、女性マスターのニアーラとフェイの二人だけは残っている。というか好意を寄せられているが気づいてない。
関連タグ
この先ネタバレ
トライ・フラッグスにおいて国外戦力としてまさかの参戦。
度重なる超級との戦いで敗北し、心が折れてしまいかけたエルドリッジだったが、とある事件に巻き込まれた際に格上の超級に相性の良さで優位に立った事で自信を取り戻す。
その後色々あってカルディナの複合企業クランの元締めという形でゴブリン・ストリートは復活。
元々銀行員としても有能であったが為に仕事漬けの毎日となっていた彼に『超級を倒すチャンスが欲しくないか』と、とあるマスターから提案され無許可で入国。
ターゲットに選ばれたスプレンディダに5対1(スプレンディダ側は実質100+αの戦力)という状況で相討ちに持ち込み、彼から『強奪王はついに超級に勝った』と認められた。