概要
ブラッドプールの代表者夫婦の息子。無印の頃から名有りだった珍しいNPC。
一人でブラッドプールの赤い毒の湖を調査しに行って、両親が心配して作った一切れのパンを神様と天使が届ける羽目になったり、魔物の巣を封印する為の骸骨を発見したり、古城の吸血鬼に捧げる3人の生贄の1人(ルネサンスでは生贄は順番制になったため、1人)に選ばれてしまったり、何かと世話焼かせな子。
EDまで天使は神様に黙っていたが、生贄を決めるくじ引きは自作自演のために彼が作ったもの(ルネサンスではリアルタイムで明かされる)。神視点で見ると守られキャラに見えるが、人間視点で見ると意外とアクティブな子である。
ブラッドプールの赤い毒の湖は雨を降らすと命の源が見つかったり、レッドデビルの住処の影響で赤く染まっていたのが判明したり、冒険心を刺激するのも納得の場所。
リメイク『ルネサンス』では
テディーとテディーの両親の容姿や台詞が詳しくなり、英雄のダニエラとの交流が描かれたことで、一連のエピソードがより明細になった。
『パンをふんだ娘』ならぬ『パンをあげた息子』なエピソードも描かれた(詳細は以下)。
- テディーはもうじき働ける年齢(10代半ば~後半?)。
- 誰も寄り付かない湖の畔を秘密基地にしようとしていて、ダニエラに出会い、魔物に追われている彼女を湖から離れた町に手引きする。
- うちのパンをどこからともなく現れた天の恵みだと思っていて、うっかり魔物に渡そうとしてしまい、自分が食べられそうになる。うちのパンが現れたのは自分の日頃の行いがいいからだと思っていた(果たして神を冒涜しているのかしていないのか…)。その際に、以前の恩返しとしてダニエラに魔法で助けられる(どっちみち、両親のパンは間接的にテディーを救った)。
- ブラッドプールの住人達は土地を去るか、ウルフ・ツェッペリンの生贄になるかの二択を迫られており、テディーは土地を去りたくないと思っている(両親とダニエラが好きだから?)。
- 彼がくじ引きを作ったことがその場で明かされる(生贄の候補にはダニエラもいた)。一度に選ばれる生贄は3人から1人に変更。
- 湖周辺に危険な調査をしに行ったのは自分を助けてくれたダニエラの力になりたいからで、彼女の側近になりたいと思っている(物理で役に立ちたいか、自分も魔法使いになりたがっているかは明かされず)。
何かに取り憑かれているような言動が多いが、湖周辺の魔力ゆえか。