概要
ライトノベル『KZ少年少女ゼミナール』および『探偵チームKZ事件ノート』の主人公。
5歳年上の兄と5歳年下の妹がいるが、それぞれが優秀で両親から期待を受けているため、強いコンプレックスになっている。その事から非常に引っ込み思案な性格になってしまい、家庭でも学校でも孤立している。
初登場時は小学6年生で、中学受験のために学習塾「秀明ゼミナール」に通っている。国語が得意、それ以外の科目は英語は国語程ではないが得意、社会と理科は普通(理科の方がやや得意の様子)で、数学は平均以下を取った事もある。
秀明ゼミナールの「特別クラス」に編入することになり、クラスのメンバーと交流するうちにさまざまな経験を経て成長していく。「特別クラス」のメンバーからは「アーヤ」という愛称で呼ばれている。
新装版では、若武に文章力を見込まれて探偵チームに引き込まれる。
メンバーと塾や学校で度々接触している際に「なんであんな子がKZと?」となり評判は悪い。
その為中学では武田菜穂一味の標的とされていた(後に和解)。
また、『赤い仮面は知っている』で不良と接触した際にも悪い評判がたってしまった。
彩はそれを嫌がっているため、出来るだけKZメンバーと接触しないようにしているが、そのせいでメンバーを傷つけてしまったことが多々あった。
誕生日 | 11月3日 |
---|---|
星座 | 蠍座 |
血液型 | A型 |
好きな色 | 菜の花色 |
性格 | 一見おとなしくみえるが、怒らせると怖い。 |
CV | 巽悠衣子 |
スリーサイズ…76、56、76
身長150センチ、体重42キロ。
恋愛
本項目は本編ネタバレを含みます。
周りから「なんであんなのが」「可愛くない」「(ドレスを着た際に)ドレスに顔が負けてる」と散々な評価をされる彩だが、作中ではかなりモテている。
(砂原、上杉は確定。黒木、翼、悠飛は曖昧。)
が、当の本人は恋愛に興味があまりない。
本人が「自分は恋をしている」と自覚しているのは『赤い仮面は知っている』のみ。
(シュン・サクライが日本から去る際に「初恋も終わり」と発言している。)
砂原とは一時期遠距離恋愛をしていたが、それは彩が電話の際に勢いで好きと発言しまったためである。
「勢いで言ってしまったことを後悔している」と後々述べられる。
『数学者の夏』では、彩と上杉が付き合っていたことが述べられる。