ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:P人
編集内容:ネタバレ注意喚起追加

「あれが幻晶騎士の動きだというのかっ!」

概要

エルネスティ・エチェバルリア (エル)が使用する試作実験用幻晶騎士(シルエットナイト)

様々な試作段階の技術をふんだんに盛り込んだ、その名の通りのおもちゃ箱

劇中では2機登場している。

トイボックス((web版名ラーパラドス))

カタログスペック

全高9.8m
重量18.9t
型式東方様式・実験機
分類近接戦仕様
所属フレメヴィーラ王国・銀鳳騎士団
主搭乗者エルネスティ・エチェバルリア

カルダトアベースのテレスターレモデル改修機。

魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ)を実験運用し、「初めて空を飛んだ幻晶騎士」

エルの思いつきで作った様々な装備の実験台として、修復と実験を繰り返している。

その光景を見た銀鳳騎士団の団員達から「エルのおもちゃ箱」=トイボックスの名称で呼ばれるようになった。

カラーは書籍では鋼、アニメ版では青。

燃費の問題をツェンドルグと同じ魔力転換炉(エーテルリアクタ)2個付けで解決している。

それで魔導噴流推進器による飛行もできるが、通常の転換炉な為消費も激しく短時間しか飛べない(それでも専用の装備(「3式装備」こと戦馬車(チャリオット)を使いこなす程には魔力量が多い)。

また機体内の魔力供給が不安定なのに加えて改造のし過ぎでバランスも悪く、総合性能はテレスターレよりも下。

なおアニメ版では御前試合時は補助腕を省かれており(公式サイト公開)、補助腕装備時は「トイボックスver.2」・「トイボックス2」となっている(ただし半ば飾りだが)。

  • 魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ)

エルが前世の知識を流用して開発した「ジェットエンジン」。

爆発の反作用で撃ち上げる機能で、開発時の段階で幻晶騎士が砲弾並みの速度で飛ばせる程の推進力をもっている(機体は大破)。

だが同時に燃費も激しく、初期ロットでは通常の転換炉を2基使用でも短時間しか飛べない(後にある程度改善)。

大体がエルが関わった機械の機動力として使われている(グゥエラリンデにも限定機能で搭載)。

なお同じ飛行技術を構築した他国者はこれを「空を土足で踏み入るようなもの」と憤っていたが、彼の手により他国にも少なからず流通してきている。

活躍

御前模擬試合において使用。

魔導噴流推進器を生かしての高速機動で相手を手玉に取ったが、燃費の都合で休憩を挟んでいた為終始大活躍とはいかなかった。

その後度重なる改造で機体にガタが来はじめており、女皇殻獣戦でも勝利はするものの不調に悩まされ続きだった(アニメ版では特に不調な描写はなく、危なげなく勝利している)。

その後イカルガの完成に伴いその役目を終え、以後劇中からテレスターレという機体は完全に出番を終えることになった(機体そのものはどうなったかは不明)。

主役機ではあったが、立ち位置としては繋ぎポジションであった。

トイボックスマーク2「トイボックス(Mk2) (web版)」

・注意!

この項目には「ナイツ&マジック」本編のネタバレを盛大に含みます!

本編をまだ読んでない方はブラウザバック、または次の項目までの移動を推奨致します!

アデルトルート・エチェバルリア(アディ)との新婚旅行にて国王にイカルガの持出を止められたため、代替機カルディトーレ「改造していけないとは言われてない」という屁理屈で一か月かけて魔改造したエル専用機。

「玩具箱之弐式」とも表記されている。

(書籍版イラストを見る限り)名称だけでなく外見も初代を踏襲したものになっている。

魔力転換炉は単発でありながら、魔導噴流推進器による短時間飛行が可能(供給のバランス次第ですぐ魔力切れを起こす危険も孕んでいるが)。

またイカルガを参考にグゥエラリンデの設計も取り込んでおりーー

  • 両手に直接強化魔法を籠めて炎をも纏った武器とする「烈炎之手(バーニングフィスト)」(射出・遠隔操作可能)
  • 魔導噴流推進器の逆噴射を転用した「衝撃波魔導兵装(ブラストリバーサ)」
  • 背部から展開し、追加装甲としても使用可能な試作型追加兵装(オプションワークス)「断刃装甲(アーマーエッジ)」
  • マガツイカルガの「嵐の衣(ストームコート)」再現である「疑似嵐の衣(リミテッドストームコート)」
  • 最終奥義とも言える「“びっくり箱”(コードジャックインザボックス)」

ーーなどの様々な新装備を搭載している。

それにより操作が非常に難しく、実質エルにしか操縦できない。

  • 「“びっくり箱”(コードジャックインザボックス)

本機に搭載された、幻晶騎士初の自爆装置

自爆装置(大事なことなので2回(ry))

ありとあらゆる安全装置(セーフティ)を解除し、機体に残る魔力の一滴までもを吸いつくして爆炎の系統魔法を暴走させ、極大規模の炎を上げる機能。

最新技術の塊故に(念押しでも言われている)機密保持の為に搭載された(後エルのロボット魂も併せて)。

まぁ大西域戦争の件も考えるなら当然の判断である。

浮遊大陸にて様々な国家が蠢く中、散々暴れた末に機動して爆散した。

編集者:P人
編集内容:ネタバレ注意喚起追加