そんな人が描かれた絵。
「音を立てて食べる」行為は、国や地域によって千差万別かつ多種多様なテーブルマナーの中で数少ない世界共通のマナー違反とされており、クチャラーも当然その範疇に入り、町中でわざとガムを音を出しながらたべるのもクチャラーである。
事実、「クチャクチャ」という粘っこい咀嚼音は多くの人に不快感を与えるし、その弊害で口から食いカスや唾が飛んでは目も当てられない。
言わずもがなだが口の中に食べ物が入っているときに喋ると咀嚼音が鳴る。食事での交流では口の中に食べ物が入っていないてきに喋るあるいは食べ物を飲み込むまでは喋らないのがわかりやすい更正の処置である。
加えて、口臭などと同様に本人に自覚が無いことが多い。
クチャラーは若者言葉ではあるが、自覚が無いと改善しにくいため、この癖が染みついている者は老若男女を問わず存在する。
クチャラーになってしまう原因は幾つかあり、代表的なものを列挙すると
- 幼少期からの習慣で、奥歯ではなく前歯で噛む癖が残っている(前歯から順に生え始めるため)。
- 口内に食べ物が入っているときに喋っている。
- 歯並びや噛み合わせが悪く、自然と唇が開いてしまう。
が挙げられている。「口を開けて空気と混ぜて噛んだほうが美味しく感じる」という一部クチャラーの意見もあるが、当然ながらそれはただの思いこみかつ迷信である。止めましょう。
ただ口内炎や鼻づまりの対処法と挙げられており口を開けて食べると痛みを和らげたり、効率的に食事ができ、これが原因の場合は頭を使って食事をすれば当然の結果でデメリットは口内炎や鼻づまりのときだけクチャラーをやるという意識である程度は補え、筋金入りのインテリであるのは間違いないだろう。
なお、咀嚼中は口を閉じるように意識すると直りますよ。
近年はASMRと称して美男美女・萌キャラなどのガワを被せて咀嚼音を流す動画も増えてはいるが、やはりマナー違反に変わりはないので無闇にマネしたりしないように。