「マークといいます」
概要
ヒューマンバグ大学にて登場する人物。アメリカ人と日本人のハーフで有名私大に通い英語も堪能である。
由梨とは両想いの関係となり母の太鼓判で両親も交際を認めてしまった。
しかし、語学留学したアメリカで恋人ができたことを知り由梨とは決別となってしまった。
その数ヶ月後
由梨「もう放っておいてよ!貴方が先に振ったんでしょ‼︎」
由梨のスマホから連絡が来ることとなり、復縁を望んだ。しかしその数日後、由梨は不慮の殺害に遭う。犯人はなんとマーク自身だったのである。
マークは由梨との情事の記録をネットへ無断で上げ動画のことを盾に由梨を脅迫したのであった。
その動画もネットに広まり、「削除するのは不可能に近い」と警察官の口から語られた。
その後彼は警察から追われる身となっているが行方知らずとなった。
彼の素性と最期
彼はあの一件以来、Sのドヤ街に隠居していることが伍代の口から語られた。
そして伍代が伊集院へサービスとして渡された個人情報を手に入れ、由梨へと語った経歴はなんと全て嘘だということが判明。流川の口から語られてたが中卒で英語も全く喋れないとのことだった。更にはアメリカ人と日本人のハーフでもなかったのである。
その後はドヤ街の長老の協力もあって伊集院らはマークの捕獲に成功、処刑開始することとなった。
拷問室で目を覚ました際、懺悔の気持ちを問われたが彼はこう答えた。
「罪の意識?そんなものは無いよ。彼女に恋をしてから僕はずっと苦しんできたもの」
まさに外道としてのおぞましい答えであった。自分の経歴がいつバレるかと思うと眠れないほど怖く、関係を断とうとして留学を捏造しても由梨のことを忘れられず、復縁を望んだら由梨が関係を断とうとした、という理由でリベンジポルノを公開し殺害に至った。しかし………
伊集院「さっきから何言ってんの?お前」
伊集院からは「ドブ川のような心情を聞く必要はない」と一蹴され杭打ち刑を執行、急所以外のところを釘で刺された。
十以上の杭を打つと泣きながら懺悔を口にした。心から反省したのだが経歴詐称した理由が「女が簡単に口説けるから」というあまりにも最低だったため反省の弁が見られないと伊集院が判断。顔面へと最後の杭を打とうとした時
「やるならやれえええ!ネット上に上がった動画は永遠に消えねえ!ヒャヒャヒャ!俺の勝ちー!」
と最期の一言を残した。しかし……
ハッカーの手により、彼が上げた動画と画像は全て削除された。
こうして「動画と画像が残っていない=池上の負け」ということになり、最後の杭を打たれ即死した。
モデル
犯人の特徴やリベンジポルノを扱っていることから罪人のモデルは「三鷹ストーカー殺人事件」の犯人である「池永チャールストーマス」がモデルであると思われる。現実は判例も相まって懲役22年となっている。
余談
伊集院曰く、「久々に吐き気がするようなクズだった」と語っていた。