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スーパーオトメの編集履歴

2022-03-07 11:33:14 バージョン

スーパーオトメ

すーぱーおとめ

かつて大井競馬場に所属した首都高最速の馬。

スーパーオトメとはかつて大井競馬場所属の元競走馬繁殖牝馬。戦績は21戦1勝。


首都高ステークスを勝った馬として今なお名前を残す。


概要

1993年生まれで1996年2月3日にデビューしている。父ヒダショウウン、母エルメススキー、母父にマルゼンスキー


競走馬としては取り立てて挙げるような実績は無いが、JRA選出の「20世紀の名馬大投票」では468位に入っている。


首都高ステークス

主なデータ

  • 開催日 1996年1月25日
  • 距離 約2000メートル
  • 馬場 かなり固(コンクリ的に)
  • 出走馬数 1頭
  • 勝馬 スーパーオトメ

このレースでスーパーオトメは伝説となった。ちなみに日付を見て分かる通り、上記におけるデビュー前の話である。


真面目に記述すれば、厩舎から脱走、そのまま近くの平和島出入口から首都高速1号羽田線に入り約2キロを疾走、そこで張られた網にひっかかり御用となった。


この前代未聞というべきニュースは一躍全国の話題となり、9日後のデビュー戦では平日午前の第1レースながら、観客3000人、報道陣200人を集めている。当然のように1番人気となったが、5着に終わっている。


首都高を走ったのはさすがに前代未聞であったが、競走馬が厩舎を脱走することはよくある話で、このレースが行われた日にも宇都宮競馬場所属のロマンリバーが脱走しているが、こちらは車と衝突して亡くなっている。2020年には大井競馬場で5月に脱走騒動があり、車と衝突し運転手と馬が負傷、翌6月にも大井から別の馬が脱走、道路で走るには飽き足らなくなったのか、近くの運河を泳ぐという騒動が起きた。


かくしてどんな名馬でも獲得しえないであろう伝説を彼女は作り上げたのである。


ハシルコウソクドウ

スーパーオトメは引退後繁殖牝馬となったが、母と同様地方競馬で1勝を上げている仔がいる。

その仔の名前は「ハシルコウソクドウ」。冗談みたいな話だが本当の話。ただし母と異なり首都高ステークスへの出走はない。


その後

スーパーオトメは2005年12月23日用途変更となっている。死没日は不明。



関連タグ

競走馬 96世代


デイトナUSA セガのレースゲーム。サターン版で馬で走れる裏ワザがあるが、発売は首都高ステークスの前である。

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