概要
プロフィール
漫画『終末のワルキューレ』におけるギリシャ神話の最高神・ゼウス。
神々の中でも屈指の権力の持ち主でヴァルハラ評議会の議長も務めており、全宇宙の父(ゴッドファーザー・オブ・コスモス)の二つ名を持つが、同時に神々の中でも屈指の戦闘狂でもある事から、戦闘愛好嗜虐変態神(エロジジイ)とも揶揄されている。
(※どれくらい戦闘狂かというと、最高神に即位した際に次兄・アダマスが謀反を企てた事実を息子ヘルメスから知らされるも、全宇宙を揺るがしかねないのに楽しみにしていたほど)
普段の外見は小柄な老人だが、戦闘時には全身の筋肉が肥大化し見上げるばかりの巨漢へと変貌する。戦闘スタイルはその肉体から繰り出す格闘技。
なお、かつては整った顔立ちの偉丈夫だったのだが、現在では兄達の方が若々しい姿となっている。
活躍
本来は最高神であることからラグナロクでも終盤に出場する予定だったのだが、第1回戦の激闘に昂っていたところで第2回戦の人類側闘士がアダムと知ったことで、第2回戦に出場予定だったシヴァに「貸し一つ」で譲ってもらい出場する。
あらゆる攻撃を一瞬で模倣する「神虚視」によって優位に立ち回るアダムの強さを認め、自身の肉体への負荷を顧みず最強形態「阿陀磨須」で対抗。お互いの限界を待つ我慢比べとなる。壮絶な殴り合いの末、耐えきれずに尻をつくものの、アダムが殴り合いの最中に既に死んでいたため勝者となる。
とは言え最期まで父祖として全人類のために拳を振り続けたアダムの強さを純粋に賞賛していた。