概要
『人間フォークリフト』の二つ名を持ち、情熱溢れるファイトスタイルと日本プロレス界屈指のパワーを誇るプロレスラー。
様々な団体に渡って多くのタイトルを獲得している。
大日本プロレス内ではストロングBJという位置づけにあるが、本人はストロングスタイルもデスマッチも関係ないと思っており、そのような枠決めを好んでいない。
プロフィール
来歴
中学・高校と明徳義塾に通い、野球部に所属。
中学では一塁手で4番を打っていたが高校進学すると全国から有望な選手が集まり、本人曰く「四軍まである中で文句無しの四軍」になってしまう。
しかし中学の時に、大阪府立体育会館で行われた全日本プロレスのチャンピオン・カーニバル公式戦、小橋建太対スタン・ハンセンの試合を観戦したことからはっきりとプロレスラーを志す。
そこで控えゆえ監督・コーチの目が届きにくいことを逆手に取り、筋トレに終始する。
そのパワーは当時相撲部の留学生として明徳に在籍していた、後の横綱・朝青龍(同い年、関本が一学年上)に腕相撲で勝ってしまうほど。
同級生がヤクルトスワローズから声をかけられていた繋がりからそのスカウトのつてで、大日本プロレス社長・グレート小鹿と面談、1999年の高校卒業後に入門。
同年8月10日、地元大阪での対伊東竜二戦でプロレスデビュー。
得意技
キャリア初期から使い続けている技で、1990年代~2000年代にわたり中盤のつなぎ技のイメージが強かったジャーマン・スープレックスを、再び必殺技として回帰させた人物のひとりでもある。
どんな相手でも完璧に投げきってしまう圧倒的なパワーと、凄まじい背筋力から繰り出される安定感抜群のブリッジが組み合わさった破壊力と芸術性は唯一無二のもの。
そのこだわりようは当人が「ジャーマンを掛けながら死にたい」と明言する程。
獲得タイトル
- NGBトーナメント優勝
- フューチャーチャンプリーグ優勝
- BJWヘビー級王座:第3代王者(大黒坊弁慶より)
- KO-D無差別級王座:第31代王者(石川修司より)
- NWA認定UNヘビー級王座
- 世界ヘビー級王座:第9代王者(バンビ・キラーより)
- wXw世界統一王座:第2代王者、第26代王者(ビッグバン・ウォルターより)
- WEWハードコアタッグ王座:第9代王者(w/MEN'Sテイオー)
- 天龍PROJECT認定世界6人タッグ王座:初代王者
- BJW認定タッグ王座:第15代王者(w/MEN'Sテイオー)、第21代王者(w/アブドーラ・小林)、第23代王者(w/佐々木義人)、第25代王者(w/マンモス佐々木)、第27代王者(w/岡林裕二)、第30代王者(w/佐々木義人)
- アジアタッグ王座:第85代王者(w/岡林裕二)