オヤダーマ

おやだーま

『タイムボカン24』及び『タイムボカン逆襲の三悪人』の黒幕。

概要

表向きは歴史大全を出版する大手企業、ヒストリーパラダイス社の社長。

画面上ではドクロのモザイクで顔が見えない。「ダーマ」が口癖で、JKKの妨害を失敗したアクダーマにお仕置きする。今までの親玉に比べて若々しい風貌を持ち、時折モノマネを挟む事がある。

何故かボカンドラゴンの存在を認識してはいるが、はぐらかしている節が見受けられる。

更にはナイチンゲールの時代にも干渉し、彼女をナースへの道へと進ませ、クリミア半島まで赴き、複数のダイナモンドを内包した杖まで所持するなど不可解な行動が続いた。

真の目的はJKKに保管されたダイナモンドも含めあらゆる時代に干渉可能な存在になる事らしい。

背広を脱ぎ捨てると何故かJKKの制服に身を包み、保管庫の封印を解除出来るも、ダ・ヴィンチ達に改良されたボカンメカの攻撃の余波でドクロトラクターに巻き込まれ大怪我を負ってしまう。同時にアクダーマ達に半年間の業務停止処分を下した。

素顔はナイチンゲールやビマージョすら虜にする美青年の様であることが示唆されていたが、

『逆襲の三悪人』最終話でついに視聴者の前に素顔を現し、実際にかなりのイケメンであることが明らかになった。

が、ダイナモンド奪取の目的が、「歴史を操ってさらにモテモテになること」というショーもないもので、真剣な目的をもって歴史改変を企んだ本シリーズ4作目の黒幕とは大いに異なっていた。

結局、なぜカレンのカレシそっくりなのかや、JKKの内部事情を知っていたのかなどは明らかにされなかった。