概要
ヒストリーパラダイス社の社員(時給と表現しているのでバイトの可能性もある)。第14倉庫課に所属している(『逆襲の三悪人』では真歴史が対象でないためか、第2クールのオープニング映像では普通の業務に勤しんでいる様子が描かれている)。
『逆襲の三悪人』になってからは飛躍的に出番が増え、彼らメインで話が進んでいくようになり、ある意味で『タイムボカンシリーズ』の伝統を引き次ぐ形になっている。
特に大それた野望を抱いておらず、『タイムボカン24』での目的は真歴史が見つかる事によって歴史の教科書の修正によるしわ寄せを回避するため、従来の歴史のままにする事が目的。
『逆襲の三悪人』では「歴史に名を遺した偉人たちが持っているダイナモンドを奪う」というオヤダーマの指令を実行するために動いている。
どちらの場合も、善玉に負けるたびにオヤダーマからのお仕置きを受ける羽目になるのはお約束。
会社の実態はかなりのブラック企業で他の社員と比べて扱いが酷く、常に低時給。残業も休日出勤も日常茶飯事で、食事もカップラーメン1個(それを3人で分けて食べる)とヤカンに入った水しか支給されない有様。
真歴史が発見されると3人だけで大量の歴史大全を手作業で差し替えしなければならない為、あの手この手でJKKを妨害してくる。
歴代三悪(『タイムボカン』のマージョ一味以降)では、若干顔立ちが違う(『ヤットデタマン』のミレンジョ一味ほどではないが)。
指令を受けたときの合言葉は「了解カイ~!!」(ドロンボーの「アラホラサッサー!!」、クリーン悪トリオの「イエスダー!!」などにあたるもの)。
専用機のタイムマシンの名称は「ドクロクラフター」。ツブヤッキーが持つ「スキャン銃」によって、それぞれの時代や場所を象徴するもの、もしくは自分たち自身をスキャンしたデータを用いてドクロクラフターを変形させることでメカ戦を行う。
『逆襲の三悪人』ではツブヤッキーが制作したメカが24世紀から召喚され、それにドクロクラフターが合体するようになった。また、ドクロクラフターが時間を跳躍する際に、部品が数個残るという、初代『タイムボカン』を踏襲したネタが挿入されている。
歴代の三悪では、サラリーマンつながりで『逆転イッパツマン』のクリーン悪トリオにやや近い。
構成員
真歴史の調査を妨害するアクダーマ一味のリーダー。ピンチの時は現実逃避する。
頭脳担当のヒラ社員。好調だとソーシャルネットワークで投稿する。
体力担当で、最近ヒストリーパラダイス社に入社してきた新人社員。
- オヤダーマ(CV:ホリ)
ビマージョ達の上司。表向きは歴史大全を出版するヒストリーパラダイス社社長。