概要
正式名称は時空管理局。
主人公のトキオやカレン以外にも複数のスタッフが勤務しており、男子は薄紫、女子はオレンジの制服を身に付けている。
コスモガレージ24
24世紀の宇宙に存在するJKKの本部。
司令室の他、ボカンメカ用の格納庫、ダイナモンドを入れ真歴史をロックする機械などがある。
ボカンメカはボカンキーをボカンブレスにセットすることで呼び出すことができる。(2期からはO-3の登場により、ボカンブレスを使わずに呼び出せるようになった。)
メンバー
- トキオ(CV:若山晃久)
2016年に生きる中学2年生(14歳)。何事にも時間にルーズな冴えない男の子だったが、偶然にもカレンの乗るメカブトンと出会い、生身でタイムボカンに耐えられる資質から時空管理局のメンバーに抜擢される。搭乗の際のシークエンスはカレンが楽なのに対し、彼はかなり災難。
美女を見たらゾッコン。他のキャラよりもキャラが地味で影が薄い事を気にしている。
時空管理局の局員(17歳)。アクダーマ一味に追われていた所に偶然居合わせたトキオを未来へ飛ばした張本人。毎回現地に行ってはコスプレをしている(ただしそれが役立った事はほとんど無い)。かなり惚れっぽい性格。
何処かの時代で消息を絶ったカレシを探しているらしいが、全く情報がないため他からは「エア彼氏」だと思われている。
カレンと行動を共にするナビゲーターロボ。ボカンメカを呼び出す為のボカンキーを収納している「タックルBOX」を背中に内蔵しており、頭のゼンマイを押す事で呼び出すボカンメカのナンバーが表示される。スキャニングで動物や昆虫の視覚を可視化、ラップでは全音域スピーカーを装備する機能もある。口が悪く、たまに暴言を吐く。
『逆襲の三悪人』では更なる強化改良を施しイケメンになる為にアジア支部に異動したものの、24話でO-3捜索で巨体に改造されて回収した。
カレンと行動を共にする毒舌ツッコミをする黄色いオウム。可愛らしい姿だがナルシストな男性の声で喋る。ボカンキーを呼ぶ為のピコボーのゼンマイを押すのは彼の役目。
『逆襲の〜』では婚活の為アマゾンへ赴いているが、24話でO-3捜索で巨体になったピコボーを操縦していた。
- 司令官(CV:綿貫竜之介)
24世紀に存在する時間管理局の司令官。本名は不明。トキオが生身でタイムボカンに耐えられる資質を知り、局員に抜擢する。重要な話を語る時や指令を与える場合は大概カレンとペラリーノに取られてしまう。
10話ではピンチに陥った2人を救うべく長官権限で調整中のクワガッタンを戦国時代へ跳ばした。また、職権濫用でクリスマスのプレゼント配りに起動可能なボカンメカ全機を2016年へ飛ばしている。23話では病気を押して登場するもペラリーノが代弁する形を取らせ、トキオにカレンのナース姿を写メで送るように頼んでいる。
『逆襲の〜』ではシュレッダー部へ異動された。
- 出来内(CV:菅原慎介)
JKKのメカニックマン。何時も発進口付近でトランプタワーやドミノ(クワガッタンではジェンガ)を積み上げているが、寸前にボカンメカの噴射で崩されている。
- 出佐内(CV:杉崎亮)
JKKのメカニックチーフ。未来では珍しい職人気質の男で、未完成のボカンメカは見せない、出さないと頑なに断る。クワガッタンの調整者でもある。24話では天才であるダ・ヴィンチ達に出動許可している。ドタバッタンの初出撃にも無理にでも止めさせようとしていた。
2期「逆襲の三悪人」より登場
- 美麗(CV:皆口裕子)
JKKに新しく配属された女性司令官。優しく美人だが、アクダーマ(特にビマージョ)に対して私怨があり、自身の使命感としている。O-3を監視者に宛がうが、秘密を知られると機能を停止させ、完全勝利させないとムチを振るうなどドSと残虐性が目立つ。ギャル語を使う世代であった。
1877年のアメリカでビマージョと出会うが、正体は彼女の姉らしくアクダーマを潰すと宣戦布告。家を出ていった彼女を力ずくでも拉致する指示をO-3に伝える。
ただ、本当の原因はビマージョの本名を覚えないのと彼氏を奪った事で、その事実を全く自覚してない。同時に寂しがり屋だった事も要因である。
タイムボカンチームの新型のおっさんくさい男性ロボット。正式名称は「OTNP55エトセトラエトセトラエトセトラデラックス3」。
カレンに惚れこんでおり、セクハラをしては鉄拳制裁を喰らっている。