ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

鎌倉のオーベルシュタインの編集履歴

2022-04-17 23:25:04 バージョン

鎌倉のオーベルシュタイン

かまくらのおーべるしゅたいん

「鎌倉のオーベルシュタイン」とは、テレビドラマ『鎌倉殿の13人』第15話放送中、SNS上においてある人物につけられたあだ名である。

概要

2022年4月17日にオンエアされた、大河ドラマ鎌倉殿の13人』第15回「足固めの儀式」での事である。

その前週にオンエアされた第14回「都の義仲」において、頼朝は御家人を糾合した上で、朝廷との軋轢を増しつつあった木曾義仲を追討すべく派遣しようとするが、

平家討伐ならばいざ知らず、源氏同士の身内争いのことなどどうでもいいと考える地方領主たちは、予てから抱いていた頼朝への不満を一気に募らせ、これを追放すべく叛乱を企てる。


この不穏な事態を察知した頼朝と、その側近である大江広元は一計を案じ、

あえて坂東最大の実力者・上総介広常に叛乱軍を率いるよう、小四郎を通じて依頼。

そしてその狙い通り、広常が事を穏便に収めることで叛乱を不問に付すことに成功し、頼朝も広常の功を賞し酒を酌み交わした。


・・・が、それらは全て広常一人に全ての科を負わせ、謀反人として処断せんとする頼朝と広元の策謀の一端に過ぎなかった。

その結果、広常は御家人たちが集まる中で、頼朝からの密命を受けていた梶原景時の手により、見せしめとして殺害されてしまった。


これらのあらましと、鎌倉殿のためなら血も涙もない策謀を献策する広元の姿勢に、やはり策謀と組織運営に定評のあるオーベルシュタイン(『銀河英雄伝説』)を想起する視聴者も少なからずおり、そこから「鎌倉のオーベルシュタイン」とあだ名されるにいたったのである。


関連タグ

大河ドラマ 鎌倉殿の13人 源頼朝

大江広元 パウル・フォン・オーベルシュタイン

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました