概要
時空の穴によって現代から恐竜時代に転移したギルターボの頭部を回収した原子王がそれに残っていたキングゴウザウラーのデータを元に複製した「闇のゴウザウラー」。複製とはいえ性能はオリジナルを上回る。操縦は原子王自らが行う。
キングゴウザウラーと同じく5体の恐竜ロボ、ゴウザウラー、マグナザウラー、グランザウラー(黒っぽいカラーリング)に変形合体することも可能。合体の掛け声は「超鋼鉄合体」。
最初の戦い(第41、42話)ではオリジナル以上のパワーでキングゴウザウラーを圧倒し、ダークブレードで串刺しにする等でキングゴウザウラーを破壊寸前にまで追い詰めるが、救出に駆け付けたエルドランによって止めを刺し損ねてしまう。
その後何度もキングゴウザウラーと戦闘を繰り広げるが、元々軟弱な構造の上に長時間の戦闘に耐え切れないというキングゴウザウラーの構造上の欠点をもそのまま引き継いだことが仇となり、最終決戦(第43話)においてマグナザウラーのマグナショットで右腹部を破損し、その部分をゴウザウラーのザウラーブレードで貫かれ、さらに追い討ちとしてグランザウラーのグランランサーで背中を突き刺されてしまう。キングゴウザウラーのキングスパルタンの直撃を受けながらも立ち上がるが、ダークブレードを手にした時に右腕に異常をきたした隙を突いたキングゴウザウラーのザウラーキングフィニッシュを受け、製作者兼操縦者の原子王の「全宇宙に……鋼鉄の秩序をーっ!」という断末魔の叫びと共に破壊された。
基本データ
全高:70.8m
重量:366.0t
最大出力:250万馬力
地上走行速度:不明
最大飛行速度:M15
武器、技:ダークブレード
ダークスパルタン、ザウラーダークネスフィニッシュ(本編未登場)