概要、私の好きな言葉です
『シン・ウルトラマン』中盤に登場する外星人第0号メフィラス。主人公である神永新二=ウルトラマンと激闘を繰り広げる外星人であり、紛れもなく侵略者なのだが、同時に地球人類(特に日本)の社会や文化には愛着を持っているという、どこか憎めない一面も見せている。そうした事例の1つとして、劇中では日本の諺や言い回しを引用して、その後に「私の好きな言葉です」若しくは「私の苦手(嫌い)な言葉です」と付け加える癖がある。
ただし、メフィラスが話すシーンは全てホワイトノイズが載っているため、翻訳機を介したメフィラスの母語特有の言い回しである可能性も考えられる。
使用例、私の好きな言葉です
例①:「郷に入っては郷に従う」、私の好きな言葉です。
例②:まさに「呉越同舟」、私の好きな言葉です。
この使いやすい独特の言い回しが、とあるサイトで定型化して流行った。
それが、俗に言う「メフィラス構文」である。少しアレンジすれば、ネタにも引用できる。
例①:ラッキョウ、私の好きな食べ物です。
例②:風林火山、私の好きな言葉です。
例③:ごはんは笑顔、私の好きな言葉です。
もちろん、外星人第0号メフィラスは作中に登場するキャラクターの一人にすぎない。
この映画に登場する人々は誰もが魅力的なので、とりあえずは映画を見てほしい。
関連タグ、私の好きな言葉です
カルミラ:劇中の台詞を改変した「カルミラ構文」が流行した。ある意味メフィラスの先輩。