オペラ(魔入間)
おぺら
プロフィール
概要
悪魔学校バビルスの理事長であるサリバンのSD(セキュリティデビルの略)である。
サリバンと入間の世話をしつつ、主と共に入間を全力で可愛がる。
性別不詳。
本人曰く「お好きな方で」。
オペラ「イルマ様はどちらとお思いで?」
入間「えっ!! えっ えーと(女性に男性ですか?って聞くのはさすがに失礼・・・だし)えーーと じょっ 女性・・・?」
オペラ「じゃあ 女性で」
入間「ええ!? じゃあ!? どっち!?」
(23巻【オペラさんに質問】から引用)
人物
ネコの様な耳と尻尾が特徴の慇懃な使用人。
普段はポーカーフェイスで何を考えているか分からないが、耳で感情が分かる(立っている時は機嫌がよく、垂れている時は機嫌が悪いらしい)。ネコのように掴みどころが無く、悪戯好き。
サリバンに仕えるSD(セキュリティデビル)。
SDとは悪魔に仕える悪魔のこと。主人の命を守るのはもちろん、風評、格式、身だしなみに至るまでその一切を守り支えるのが役目。日々の仕事はどれも手を抜くことはない。
普段から屋敷の清掃や料理・洗濯など家事を一手に背負い、さらにはサリバンの秘書の仕事までこなす敏腕使用人。
サリバンと共に入間を可愛がり甘やかすが、叱る時にはきっちり叱る。
入間の処刑玉砲の特訓に付き合った際は、甘やかす事なく入間がボールをキャッチできるまでみっちり扱いた。その時から入間に懐かれ、休日は一緒にゲームをしたりと仲良くなる。
また、入間が疑似悪周期になり悪入間となった際にはサリバンと共にショックを受けていた。
実はバビルスの教師、ナベリウス・カルエゴとバラム・シチロウの先輩。後述の経緯から彼らを舎弟に迎え可愛がっていたが、当のカルエゴからは蛇蝎の如く嫌われている。
ちなみに学生時代にバラムの収穫祭の特訓をしており、彼を優勝まで導いていた。
戦闘
高位悪魔に相応しい戦闘能力を有する。
基本的に殴る蹴るなどの肉弾戦。ネコのようなしなやかで軽快な身のこなしが特徴。
技
・必殺殴(ひっさつパンチ)
・怒りの蹴(いかりのキック)
学生時代(外伝ネタバレ含む)
くせっ毛の黒髪に二本づの。上は白色のセーラーで下は黒色のズボンと言う格好で「男か女か分からない服」と言われていた。
今とは違って優秀な悪魔を育成する学び舎にはほど遠い、喧嘩や破壊の絶えないまさに無秩序空間だったバビルス。
そこでオペラは学園を守るという意志を持ち、それを自身の野望とし、より良い学校にするために不良生徒を一掃すると学業よりもそれを優先させ、授業も出ずに不良生徒をフルボッコにしていた。
そんな時、当時学生だったカルエゴはその容姿からオペラと間違われ不良達から因縁を付けられては返り討ちにする日々を送っていた。トラブルの元凶であるオペラを見つけ出し、報復を挑むカルエゴ。しかし、ケルベリオンの攻撃を見事に防ぎ、カルエゴに強烈なパンチ(失神するレベル)をお見舞い。
ところが自分の攻撃をモロに受けても諦めずにしっぽに食らいついたカルエゴと、不良の腕をひねりあげた(骨が折れるレベル)バラムを見て、「魔力と腕力がずば抜けた子供」と評価し舎弟(という名のパシリ)に加えた。
カルエゴとの絡み(本誌のネタバレあり)
家庭訪問にて
帰ろうとするカルエゴに家に泊まるように言い、カルエゴをエギーちゃんにしていた。
ウォルターパーク
入間の護衛として追従。
合体した合成魔獣の相手をする際にクララが出した使い魔召喚シールでエギーちゃんにして、戦いに強制参加させていた。ちなみにカルエゴは呼び出される直前に1歩もここから動かないと言っていた。そう、完全にフラグを立ててしまっていたのである。
使い魔契約解除の儀
入間が2年生になったため、使い魔契約解除の儀をしようとするカルエゴ。それを防ぐために校舎を見事に破壊してカルエゴに突撃。ガチバトルを繰り広げていた。
ところが仲裁したバラムに怒られバトルは中止。また、入間本人の意思もあり使い魔契約は解除となった。
その後、カルエゴは監督官として入間の新しい使い魔の召喚に立ち会っていた。一度契約解除した使い魔はもう召喚されることはないからカルエゴが喚ばれる心配は無いとのこと。
しかし、召喚されたのはまたもカルエゴ。何故か?それは入間が人間だから。人間が悪魔を呼び出す際は1番近くにいる悪魔が呼び出されるのである。
魔法陣からカルエゴを押し戻そうとする入間。しかし、魔法陣から出ているカルエゴの脚をオペラが掴んでいた。オペラと入間では力の差は一目瞭然。こうして使い魔は無事(?)再契約となったのである。(この後カルエゴは有給をとっていた)。