概要
別名「モフエゴ先生」。
ナベリウス・カルエゴが作中で最初の使い魔召喚試験で、人間である鈴木入間が使い魔召喚の儀式を行った時に、自分が召喚されてしまった上に契約も結んでしまうというイレギュラーが発生。そして、召喚されるとメイン画像のような姿になってしまう。
容姿については、本当は彼のモデルである悪魔ナベリウスの召喚時の姿であるカラスなのだが、入間の「無害」という姿形(イメージ)に影響され悪魔の角や翼が生えたヒヨコの様な容姿になる(しかも、表情は常に不機嫌そうな感じ)。本人の面影としてアホ毛だけがかろうじて残っている。カルエゴ曰く「屈辱的な姿」で、実際使い魔になったショックで数日寝込んでいた。
しかし、多少弱体化するものの実力そのものは健在であり、魔術使用に支障はない上に巨大かつ凶暴なアスモデウス・アリスとサブノック・サブロの使い魔二体を素手で張り倒す程(ただし、ケルベロスがちょっと可愛い小型犬になる)。ただし、使い魔なので入間に危害を加えようとすると、処罰(しつけ)を受けてしまう。
これによって苦手な先輩のオペラからは遊び道具のように扱われ、生物好きの元同級生で同僚のバラム・シチロウからはモフモフされている。
使い魔の契約によって一年間は契約が解除出来なかったが、入間が進級したことで契約が解除される(その間、それを阻止しようとする面々の妨害を受けるが、それを予期して半日以上入間に付きっ切りになり、悉く防いだ)。しかし、再び実施された入間の召喚の儀式で、再び召喚されて契約を結ぶ羽目になる(しかも今度は、契約解除の妨害に一番動いていたオペラが無理矢理契約させようと加担)。
ちなみに、入間はカルエゴに気を遣って自分から召喚したことは無く、大抵はオペラやクラスメイトなどの周囲に唆される形で召喚される。だが、『心臓破り』では、最も厄介なキョーシの一人であるカルエゴを無力化するために初めて自分から呼び出した。
スピンオフ『魔入りました!入間くん if Episode of 魔フィア』では、マフィアグループ『バビル』のマスコットキャラクター『モフエゴくん』として登場。『バビル』の重要な資金源ともなっている。ちなみに、カルエゴはオペラによって着ぐるみを着せられた。