プロフィール
名前 | オペラ |
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性別 | 不詳(本人曰くどちらでも) |
身長 | カルエゴより若干低い |
一人称 | 私 |
呼び名 | オペラさん(入間など)、オペラ(サリバン)、ペラ様(クララ)、オペラ先輩(カルエゴ、バラム) |
所属 | サリバン家SD、問題児クラス実技特別教員 |
位階 | 不詳(おそらく8以上) |
家族 | 入間、サリバン |
好きなもの | 入間、カルエゴいじり、フトンの踏み洗い |
CV | 斎賀みつき |
舞台演者 | 和合真一 |
概要
悪魔学校(バビルス)の理事長であるサリバンのSD(「セキュリティデビル」の略)である。
サリバンと入間の世話をしつつ、主と共に入間を全力で可愛がる。
人物
ネコの様な耳と尻尾が特徴の慇懃な使用人。
普段はポーカーフェイスで何を考えているか分からないが、入間曰く、耳で感情が分かる(立っている時は機嫌がよく、垂れている時は機嫌が悪いらしい)。ネコのように掴みどころが無く、悪戯好きな一面もあるが、誰に対してもフレンドリーかつ気さくで、サリバン同様に悪戯や悪ふざけなどの面白いことを好みながらも、誰に対しても誠実な態度で接することから入間や問題児クラスからも慕われている。
その職業は、サリバンに仕えるSD(セキュリティデビル)。
SDとは悪魔に仕える悪魔のことで、主人の命を守るのはもちろん、風評、格式、身だしなみに至るまでその一切を守り支える役割を担っており、日々の仕事はどれも手を抜くことはない。
普段から屋敷の清掃や料理・洗濯など家事を一手に背負い、さらにはサリバンの秘書の仕事までこなす敏腕使用人である。ただし、入間とアメリに料理を教えた際には珍しく疲労困憊の様子を見せた。
サリバンと共に入間を可愛がり甘やかすが、叱る時にはきっちり叱るが、サリバン同様に過保護な所もある。
入間の処刑玉砲の特訓に付き合った際は、甘やかす事なく入間がボールをキャッチできるまでみっちり扱いた。その時から入間に懐かれ、休日は一緒にゲームをするなど仲良くなる。また、入間が疑似悪周期になり悪入間となった際には、サリバンと共にショックを受けていた。
大貴族会(デビキュラム)では、大貴族会に参加したいと要望した入間に対し、後述の心臓破りでの出来事で再び入間が狙われる可能性が高く、大貴族会に自分が参加出来ず入間を守れる者がいないため、大貴族会への参加を認めなかった。
だが、入間は諦めずにアリスに頼ったことで、彼の母親で13冠のアスモデウス・アムリリスが入間の護衛を申し出る。それでも承諾しかねるオペラだったが、アムリリスの13冠として実力を垣間見たことで問題無しと判断して参加を認めた。が、すぐにアムリリスとともに大貴族会のための入間の衣装を仕立てに向かった。
実はバビルスの教師、ナベリウス・カルエゴとバラム・シチロウの先輩。後述の経緯から彼らを舎弟に迎え可愛がっていたが、当のカルエゴからは蛇蝎の如く嫌われている。
ちなみに学生時代にバラムの収穫祭の特訓をしており、彼を優勝まで導いていた。
性別
性別不詳。
本人曰く「お好きな方で」。
オペラ「イルマ様はどちらとお思いで?」
入間「えっ!! えっ えーと(女性に男性ですか?って聞くのはさすがに失礼・・・だし)えーーと じょっ 女性・・・?」
オペラ「じゃあ 女性で」
入間「ええ!? じゃあ!? どっち!?」
(23巻【オペラさんに質問】から引用)
戦闘
高位悪魔に相応しい戦闘能力を有する。
基本的に殴る蹴るなどの肉弾戦。ネコのようなしなやかで軽快な身のこなしが特徴。
技
・必殺殴(ひっさつパンチ)
・怒りの蹴(いかりのキック)
学生時代(外伝ネタバレ含む)
くせっ毛の黒髪に二本角。上は白色のセーラーで下は黒色のズボンと言う格好で「男か女か分からない服」と言われていた。
当時のバビルスには生徒会もなく、優秀な悪魔を育成する学び舎にはほど遠い、喧嘩や破壊の絶えないまさに無秩序空間だった。経緯は不明だが、オペラは在学当時からサリバンに仕えており、彼の目指す学校を作るために、謎の番長として学校内の不良達を懲らしめていた。当時の彼は黒髪の癖っ毛であり、噂で知られていた特徴が丸かぶりだったことから、新入生のカルエゴは人違いで風評被害を被っていた。トラブルの元凶であるオペラを見つけ出し、報復を挑むカルエゴ。しかし、オペラはケルベリオンの攻撃を見事に防ぎ、本体に強烈なパンチ(失神するレベル)をお見舞いする。ところが、自分の攻撃をモロに受けても諦めずにしっぽに食らいついたカルエゴと、不良の腕をひねりあげた(骨が折れるレベル)バラムを見て、「魔力と腕力がずば抜けた子供」と評価し舎弟(という名のパシリ)に加えた。
カルエゴとの絡み(本誌のネタバレあり)
師団披露(バトラパーティ)
アニメオリジナルで、直接的な絡みはなかったが、オペラが各師団の景品を根こそぎ手に入れていることを他の保護者がカルエゴに訴えて注意してもらおうとするも、オペラの後姿を見た瞬間にカルエゴはすぐに去って行った。
家庭訪問にて
帰ろうとするカルエゴに家に泊まるように言い、カルエゴをエギーちゃんにしていた。
ウォルターパーク
入間の護衛として追従。
合体した合成魔獣の相手をする際にクララが出した使い魔召喚シールでエギーちゃんにして、戦いに強制参加させていた。ちなみにカルエゴは呼び出される直前に1歩もここから動かないと言っていた。そう、完全にフラグを立ててしまっていたのである。
使い魔契約解除の儀
入間が2年生になったため、使い魔契約解除の儀をしようとするカルエゴ。それを妨害するべく校舎を見事に破壊してカルエゴに突撃。ガチバトルを繰り広げていた。
ところが仲裁に入ったバラムに怒られバトルは中止。また、入間本人の意思もあり使い魔契約は解除となった。
その後、カルエゴは監督官として入間の新しい使い魔の召喚に立ち会っていた。一度契約解除した使い魔はもう召喚されることはないからカルエゴが喚ばれる心配は無いとのこと。
しかし、召喚されたのはまたもカルエゴだった。一体何故かというと、それは入間が人間だから。魔界には「人間が悪魔を呼び出す際には一番近くにいる悪魔が呼び出される」という自然の摂理が存在するのだ。魔法陣からカルエゴを押し戻そうとする入間。しかし、魔法陣から出ているカルエゴの脚をオペラが掴んでいた。オペラと入間では力の差は一目瞭然。こうして使い魔は無事(?)再契約となったのである(この後カルエゴは有休をとっていた)。
心臓破り
合同昇級試験「心臓破り」で、任務(ミッション)"SOS"(サリバーンアウトストップ)で理事長室で研究員として登場するが、非戦闘員扱いで生徒達と戦うことはなかった。だが、新任教師のアトリが「元祖返り」と判明し入間が危うく攫われそうになった。
試験後にカルエゴと対談した際、カルエゴ含む教師陣の失態で入間が被害を受けたことに本気で怒りをあらわにしており、さらにアトリとシーダの推薦状を出した推薦者がカルエゴの兄・ナルニアであったことでカルエゴに対し厳しく言及。カルエゴから兄でも容赦なく処断する覚悟を見た後、彼に対し自分を問題児クラスの実技特別教員とすることを強引に許可させた。
シーダを補佐役に据え、答弁初日から翼による飛行無し、魔力無し、家系能力無しの『お茶会』と云う名の崖登りを問題児クラスに強制。処刑球砲の練習以上の洗練を浴びせるも、実際は『無口頭魔術(詠唱無し呪文)』の特訓を施す荒療治であり、全員が登りきった後は宣言通り『茶会』で癒した。
if魔フィア
スピンオフ『if Episode of 魔フィア』でも登場。
本作では人間のため、猫耳は髪になっている。
本編では執事として礼儀正しかったが、本作では自堕落であまりやる気が無い態度をとっている。
元は貧民街(スラム)のチンピラで、カツアゲなどで生計を立てていたが、ある時にマフィアグループ【バビル】の構成員30人をボコボコにしたことで捕まってしまう。だが、捕まってなお手に負えない状況であったが、そこに首領(ドン)のサリバンと彼に孫として引き取られたイルマと邂逅。サリバンの勘違いでイルマの手下兼護衛に任命され、拒否しようとしたがサリバンに首と両手を斬られる錯覚を見せられて力の差を実感し、さらに構成員をボコボコにしたことの帳消しとご飯などが困らなくなる等のメリットを考えて護衛を引き受ける。
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