そのほかのマジョリンについては「マジョリン」を参照
概要
カゲ三人組の一人で長女。
マリリンとビビアンの姉。海外版での名前は「ベルダム(Beldam:悪質な魔女、鬼婆といった意味)」
青い帽子をかぶっている氷使い。
嫌味な老婆のような性格で、次女のマリリンには優しいが、末っ子のビビアンには不条理なほど厳しく、ビビアンにあらぬ罪を着せてはそれを責めたり、無実だったと分かっても謝らないなど、彼をいじめていた(そのせいでチャンスを逃したりするが)。
バトルでは味方キャラ(マリリン、ビビアン、ランペル)をパワーアップさせたりする魔法を仕掛けてくる。
実はカゲの女王の配下であり(ビビアンはそのことを知らない)、女王を復活させるために「1000年の扉」にまつわる嘘の情報を流していた。
また、オープニングでピーチ姫に宝箱を渡し箱を開けさせたのも彼女である。
終盤のカゲの女王戦ではすぐ近くにいるはずなのに何故か、女王を加勢せず、その女王が倒されると逃げ出してしまうので、本当にカゲの女王に忠誠を誓っているのか疑問が残る。
物語上の黒幕であるうえ、ビビアンをいじめたり、終盤バツガルフを裏切るなど性格もかなり悪辣であり、マリオシリーズのキャラの中では悪い意味で異彩を放っている。一応似たような特徴のキャラはゲドンコ星人やディメーン、SSカンパニーと外伝作品ではわりかし高い頻度で登場している。
エンディングではカゲの女王が倒された後は悪事を働く気がなくなったようで、二度とビビアンをいじめないと約束し、和解した模様。
性格こそは非常に悪辣だが、ビビアンにそこまで悪く思われていなかったり、エンディングで改心するなど少しは情けがある模様。
スーパーマリオくんでは
妹のマリリンと共に、ピカリーヒルズ神殿のスターストーンを盗みに登場する。「ミニミニ」の魔法でマリオ達を小さくして苦しめるが、マリオの事を追いかけてきたクッパの協力により、妹共々倒される。
ビビアンは別の話で単独で登場しているためカゲ三人組としての登場はなく、カゲの女王やメガバッテン軍団らとの関係も特にないなど本編とはかなり立場が異なる。