「早く殺せよ、でないと、君が死ぬんだよ!」
CV:津久井教生
人物像
新地球連邦所属のMSパイロット。搭乗機はガブル。
不死身の殺人マシーンの異名を持つ、フロスト兄弟選抜のニュータイプ候補の一人にしてガンダムダブルエックスへの第3の刺客。
「死」という概念に憧れにも近い感情を抱いている独特の哲学を持っており、シャギア・フロストから「破滅願望」と評された時にはこれを否定している。彼の望む死とは戦場で敵とギリギリまで命をせめぎ合って死ぬことであり、自信にそのような死を与えてくれる相手を探して戦場を転々としていた。逆に死を与えてくれない弱い相手は無価値と判断し快楽殺人者のような容赦のない一面も見せる。
ガブルの頑強な装甲でフリーデン勢の攻撃を全く寄せ付けなかったが、帰って来たロアビィ・ロイの乗るガンダムレオパルドによる至近距離からの一斉射撃をぶつけられ装甲を破られる。
ようやく自身が探し求めていた「死」を実感し、「これだ!この瞬間を僕は…」と喜びながら死亡した。