概要
「N・Sワッペン」とは、漫画「ドラえもん」のひみつ道具であり、TC2巻「N・Sワッペン」に登場する。
外見は、NあるいはSという文字が書かれた、円形のワッペンである。
NとSは磁石のN極とS極に対応しており、異なる文字のワッペンをつけた者が近くにいると、体が自動的にくっついてしまう。反対に、同じ文字のワッペンをつけた者同士が近づこうとしても、体が勝手に離れてしまい、近づくことはできない。
作中では、のび太と同じSワッペンを貼られたジャイアンが、ロープを用いてのび太を一度とらえるも、ワッペンの磁力によりロープが切れてしまい、ジャイアンは遠くへ飛ばされてしまった。
調子に乗ったのび太はNワッペンをしずかに貼り付けようとするも、マヌケにもSの方を貼ってしまい、自分のSワッペンを剥がすために上着を脱いでNを貼った結果、地面に叩き付けられて気絶したジャイアンがすっ飛んでくるという末路を迎えた。
関連タグ
バステト女神(ジョジョの奇妙な冒険):おそらくこの道具が元ネタと思われるスタンド