概要
1948年9月21日生まれ。日本のプロレス界の礎を作った力道山の次男であり、プロレスラー百田義浩の実弟。息子の百田力もプロレスラーである。
力道山の息子として兄の義浩と共にスパルタ教育を受けた。「水泳の練習と称して水深2メートルのプールに放り込まれ、何度も沈んで浮き方を覚えた」「スキーに行けばボーゲンもできない状態で最上級コースを滑らされて大怪我をしたこともあった」などのエピソードがある。
1968年2月に日本プロレスに入門。デビュー戦は1970年11月17日の新海弘勝戦。1
1972年初旬に、芳の里社長ら日本プロレスの体質に嫌気が差して日本プロレスを退社。同年10月に全日本プロレスの旗揚げに参加すると同時に再デビュー。
長らく第1試合で若手選手の壁として立ちはだかり、「6時半の男」と称され人気を博した。
2000年6月、三沢光晴らとともに全日本プロレスを退団し、兄でフロントの義浩と共にプロレスリング・ノアに移籍。三沢の死去後、ノアを退団しフリーになった。2010年8月25日の試合に出場し現役最年長出場記録を更新した。2019年2月19日の『ジャイアント馬場没後20年追善興行』では、第1試合のメモリアル・バトルロイヤルに参戦して優勝を果たした。
