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ミズー・ビアンカの編集履歴

2012-03-10 00:44:37 バージョン

ミズー・ビアンカ

みずーびあんか

ミズー・ビアンカとは「エンジェル・ハウリング」における登場人物である

概要

エンジェル・ハウリング」シリーズにおける奇数巻の主人公。

年齢は20歳。ゆるいウェーブの赤い髪と真紅のマントを羽織る美女。

精霊アマワとの契約者の一人でイムァシアで育てられた最後の子供。

ハート・オブ・レッドライオンの通り名を持つ暗殺者で武器の取り扱いはもちろん、戦略、機転にも抜きん出る戦いのプロ。熱を発生させる念糸能力を持ち、ギーアと呼ばれる炎の獣精霊を駆る。

「獣の瞬間」と名づけた虚無を心の中に呼ぶことで絶対殺人武器と化す。


人物

ドライで無愛想。単独行動を好む気の強い女性。

そのタフさと敵との距離を測る戦い方で幾つもの修羅場をくぐってきた。

その反面、感情を表現するのが苦手。また戦い以外のことには不器用な一面も覗かせる。

ちなみにアイネストとの相性は最悪で毛嫌いしている。

特定の主義主張を持たず報酬で仕事を請け負うビジネスライクな人物。戦う必要のある人間には容赦ないが戦う必要のない人間には無関心である。

他人と関りをもたない生き方をしてきたせいで失うことの恐怖を知らない。そのため「その瞬間にだけ勝って後は死んでもいいような戦い方」をしてきた。

しかしジュディア・ホーントとの出会いを通じて徐々に心境に変化を生じさせていく


獣の瞬間

自制心、感情、心そのものの束縛から肉体を解き放つ。意思を持って戦っている間は不可能。

心をすべて消している間は何も考えず完全な殺人者として君臨するが殺す対象がいなくなるまで止まらない。単なる自己暗示ではなく人が精霊化することを指す。(一晩で都市の人間を皆殺しにしている。人間では物理的に不可能である。)

これはミズー編のテーマである心の硝化や心の不在の証明を象徴していて精霊の存在と精霊アマワの問いかけに対する1つの回答となっている。

またフリウ編のテーマである”心の実在”を証明するというテーマと対になっている。


ミズー編プロフィール

イムァシア時代

ミズーは双子の妹として生を受ける。

幼少の時、念糸能力を持っていたがゆえに密売されていた姉妹は神秘調査会によって工房都市イムァシアに連れてこられる。 2人は塔の一室に監禁されると、薬物まで用いた苛烈な訓練を強要され、戦闘に役立つ要素を徹底的に叩き込まれることになった。

12歳のとき、妹ミズーに素質を見出したイムァシアの工房は姉アストラを手放しミズーに精霊使いの訓練を受けさせる。このとき獣精霊を渡されている。

17歳のとき、絶対殺人武器としての変化を見せないミズーに落胆したイムァシアの刀匠達は彼女に塔から出るよう冷たく言い放つ。ミズーは彼らの身勝手な言い分に激怒。皮肉にもこの言動がきっかけとなり絶対殺人武器として覚醒。イムァシアを壊滅させる。

暗殺者時代

イムァシアを脱出後、浮浪者として生活した後、お金を稼ぐため暗殺者として活動をする。 「武器」として育てられた10年余りに及ぶ過酷な経験は彼女に暗殺者として行動する以外の人生を想像させなかった。そして暗殺者を生業としながら3年間帝国内を放浪する。

ミズー編

ある日突然現れた精霊アマワに勝手に「契約者」にされてしまうミズー。その意味を確認するためにペスポルドの間者だった。彼の正体を看破したミズーは袂を分かつもののアイエネストは執拗に付きまとう。そしてペスポルドのいる辺境の村に赴いたミズーは”偶然”鉢合わせした黒衣たちと戦闘になる。奮戦むなしく捕らえられたミズー。しかし無言の黒衣が言葉を発したことにミズーは動揺する。実は黒衣の一人はミズーと同じ”契約者”で彼の目的はペスポルドの確保。そして契約者を引き合わせることだった。ギーアの助けで脱出したミズーは再び村で敵と対峙する。しかし集まった敵はフリウ・ハリスコー破壊精霊により根こそぎ撃退されてしまう。重傷を負ったミズーは帰り道でウルペンと「すべての始まり」となる決闘を行う。

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