概要
2016年に公開されたウマ娘プリティーダービーのプロモーションムービーにおけるオグリキャップとシンボリルドルフがアイススケートを繰り広げるシーンの通称。
一連のシーンの流れ
- 日も暮れた雪空の中、寮室とおぼしき部屋で全開の窓の前に立つ勝負服姿のオグリキャップと、そこへやって来る同じく勝負服姿のシンボリルドルフ。
- 2人が顔を見合わせると、全開の窓に吹雪が吹き込み場面転換。
- フィギュアスケートの衣装を着た2人が手を引きながら煌びやかなスケートリンクを滑り、華麗に技を決めると共に顔を近づけた2人の口元とライトの逆光が重なる演出の後、どこか艶かしさの残る両者の表情を映しながらフェードアウトする。
その唐突さと絵面のシュールさに加え、何故スケートなのか、何故オグリキャップとシンボリルドルフが濃密な絡みを見せているのか、今改めて見ると(改めて見なくても)色々な意味で謎すぎるシーンとして、初期PVを視聴したファンの間で語られるようになった。
おそらくPV内に存在するその他多くの描写と同じように、作品としての方向性が現在のものに定まるにつれオミットされた要素の一つであると思われる。
故に現在では存在しない記憶、黒歴史などのネタとして扱われていることが多い。
実際の動画
※問題のシーンは0:55頃から
余談
2021年12月のストーリーイベント『聖なる夜に重なるキセキ』のイベントガチャで実装されたオグリキャップの別衣装『[キセキの白星]オグリキャップ』のホーム画面台詞にて
トレーナー。アイススケートをやったことはあるか?
なければ教えるぞ。ちょっと得意なんだ。
という発言がある。
ただアイススケートに言及しただけであって、当然それ以上でもそれ以下でもないのだが…
もしかしたら、存在しない記憶の名残りはどこかでまだひっそりと息づいている…のかもしれない。
また(スケートリンクではないが)、ウマ娘2人が衣装を着てダンスを披露するイベントが公開された際、謎スケートに既視感を覚えた人もいるようだ。
関連イラスト
関連項目
謎黒人:似て非なるもの