CV:武内駿輔(Switch版)
概要
ロトゼタシアを崩壊させて支配し、魔王となったウルノーガ配下の6体の強大な魔物たる『六軍王』の一体。
姿は旧作のデュランと同じだが、体や鎧の色が青く、兜が竜のような装飾になっているのが特徴。ブルーオーブを所持し、ウルノーガの居城の番人をしている。
姿からしてデュラン同様正々堂々とした性格かと思いきや、初登場時に剣をぶん投げて不意打ちしてくる上、セリフでも人間を下に見ている節が見られる。しかしウルノーガに対する忠義はデュランと同じくらい高く、敗北後は主人公の勇者としての力を認めている。
もっとも、主人の城の入り口を侵入者からいかなる手を使ってでも守る事は門番として何もおかしくはないし、むしろ忠誠心が非常に高いが故と捉えた方がいいのだろう。別にデュランも人間と対等に接していたわけではなかったし。
ちなみにガリンガという名前を一文字ずつ五十音順に従い2つ進める(ガ→グのように)とこの人になる。
直後に戦うホメロスのことも考えると、偶然なのかは分からないがどこか
因縁のようなものを感じさせるネーミングになっている。
DQ11S
追加されたカミュのシナリオでも登場。この時は胸部に青色の鎧をまとっている。
大空を拠点にドラゴン系を中心とした軍勢を率いており、神の民の里を滅ぼしている。
アジトに捕らえられたカミュの脱出の際に戦闘になるが、記憶と引き換えに強大な力を得たカミュに押し返され、鎧を破壊されておなじみの姿となる。
戦闘面
1ターンに2回行動。
高い攻撃力から繰り出される「れんごく斬り」「魔神の絶技」や1ターン休みを付与する「刺突」、マヒを付与する「ギガスロー」は非常に強力でスクルトやヘナトスの呪文を併用していても大ダメージは必至で、加えて呪文のマヒャドも使ってくる。
またブルーオーブの力を使った「青のしょうげき」は相手の有利効果をかき消してくるので、強化呪文ありきの戦法を取る場合は注意が必要。
ただし素早さが異様に低いため、先手を取る事自体は割と容易。
関連リンク
青の衝撃…彼の技とまんま同じ名前のタグ。最も意味は違うが。