- モスクワオリンピックのマスコットキャラクター。⇒こぐまのミーシャ
- 「エロイカより愛をこめて」の登場人物。
本項では2について解説する。
冷戦期はソ連のKGBに、冷戦後はロシアの対外情報庁に所属する大物スパイ。エーベルバッハ少佐のライバル的な位置づけにあたるが、冷戦後は共同歩調を取ることも多い。スキンヘッドとサングラスがトレードマークで、モデルは俳優のテリー・サバラス。
「仔熊のミーシャ」はもちろんコードネームで、本名は不明。外見上は中年後期であり、これは作品中でも、現場で陣頭に立ってアクションを繰り広げるメンバーの中ではかなりの高齢である。身長はエーベルバッハ少佐よりはやや低いものの平均的男性よりは高く、体の太さでは少佐を上回ることもあって、作中では時々「大男」と表現される。性格は少佐と似て質実剛健の強面で、素手での個人的戦闘力では少佐と互角~やや劣る程度。
彼も少佐と同じように多数の部下を率いているが、部下たちも皆サングラスをかけている。冷戦期は活動資金の潤沢さをうかがわせる描写もあったのだが、冷戦後は予算が大幅に削られたようで、活動資金不足が常態化している。