防災庁

ぼうさいちょう

防災庁は、映画『シン・ウルトラマン』に登場する架空の省庁。

概要

映画『シン・ウルトラマン』に登場する架空の日本の省庁。略称はDPAで、防災庁を英訳した「Disaster Preservation Agency」を縮めたものと思われる。

禍威獣の出現を受けて新たに設立されたもので、同時に設置された禍特対の上部組織でもある。

通常は庁の長には「長官」が置かれるが、防災庁の長は「防災大臣」であり、作中では小室肇が務めている。

現実の日本においては、内閣府防災担当が防災を所管するとともに、気象庁や消防庁などの複数の省庁がそれぞれの役割を担っているが、災害対策と復興を一元的に担う組織としての防災庁（省）の新設を求める声も全国知事会などから上がり続けている。

著名な政治家の中でも、例えば石破茂氏などは「自治体によって災害への対応力に差がある現状を是正するためにも必要だ」と防災庁（省）新設に肯定的なようだが、今後実現するかどうかは不明である。