「『ウルトラマン』……良い名前じゃないか。色々と、厄介な存在だがな」
演:岩松了
概要
禍特対の設立にも携わっている。
劇中に出現する各禍威獣の名付け親でもあり、禍特対の田村班長曰く本人の趣味によるものらしい。
日本に突如として現れたウルトラマンに対しては、諸外国との事情が絡む故に「厄介な存在」とは言いつつも、浅見弘子が命名した「ウルトラマン」という名称を「良い名前だ」と気に入るなど、禍特対メンバー以外で明確にウルトラマンの存在を好意的に捉える憎めない人物。
その信頼は確かなもので、ウルトラマンが横須賀の自衛隊基地を襲撃した際も偽物だと疑い、ザラブの提示した「ウルトラマン抹殺計画」にも難色を示し、「結論が性急すぎやしないか…?」と反対していた程。
本人は「人を見る目だけが取り柄」と語っているが、実際にウルトラマンが人類の敵ではないと見抜いて信頼を寄せたり、設立に携わった禍特対メンバーの人選が的確であった事を鑑みると、その才能は確かなものと言えるだろう。
関連タグ
大怪獣のあとしまつ:演者はこちらでも政府関係者を演じている。
田村君男:小室が選出した禍特対の班長。彼もまた、横須賀基地を襲撃したウルトラマンがザラブではないかと疑っていた。