生没 1464(寛正5)年~1526(大永6)年
在位 1500(明応9)年~1526(大永6)年
諱 勝仁
諡号の「後柏原」とは、第50代・桓武天皇の別称(陵から「柏原天皇」とも呼ばれる)が由来となっている。
生涯
後土御門天皇の第1皇子として誕生。
明応9(1500)年に後土御門天皇が崩御し、第104代天皇として即位したが、応仁の乱後の混乱により皇室の財政がひっ迫し、即位の礼を挙げたのは即位から実に22年後のことであった。
大永6(1526)年に崩御し、第2皇子・知仁親王が後奈良天皇として即位したが、即位の礼は財政難で10年先延ばしになってしまった。