海野幸(カッコウの許嫁)

うみのさち

原作「カッコウの許嫁」のキャラクター。

人物

主人公海野凪の義妹でヒロイン天野エリカの実の妹にあたる。元ヤン夫婦の海野洋平と海野奈美恵の次女で、両親が経営するお食事処『海野亭』の手伝いをしていることがある。また凪のことを「お兄」と呼んでいる。

女子中学生で制服のセーラー服を着ているときはルーズソックスを着用していることが多い。好物はスイカバーだが、作中のSNSのアイコンは唐揚げ。

けだるけな性格で、凪曰くコミュニケーション力は高いと評していたが、エリカと顔合わせの際はお互いに緊張の余り最初は上手く話せなかったが、後に仲良くなっている。

また、母の奈美恵が未だに兄離れ出来ないのかとボヤく程のブラコンであり、凪がエリカと同居する事になった際は不機嫌になっていた。更には凪と一緒に居続けたいが為に家出しており、現在は凪とエリカが住む家に同居している。因みに、幸が2人と一緒に居る事は宗一郎も知っている。

義兄。凪にとっては、血のつながりはないものの妹として大事にされている。しかし、幸本人は幼少の頃から兄にかまってほしいが為の行動が無駄に終わっている。本当は実の兄でない事を薄々気付いていた。

エリカとの許嫁関係が成立した際には、同居によって彼の実父にあたる天野宗一郎が用意した家に家出をする等、エリカに兄を取られたような気持が現れ、凪に対しての想いが一途になり、さらに彼と血のつながりがない事を知った後は異性として見るようになる。

実姉。血の繋がった姉妹なだけに、顔立ち、目元、食事の時のしぐさなどが似ている。また、初対面時には自分の持っている服をあげたり、買い物に出かけたりなど、現在は互いに姉妹としての時を楽しんでいる。