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ヒイラギ(魚)の編集履歴

2022-07-07 07:11:23 バージョン

ヒイラギ(魚)

ひいらぎ

硬骨魚綱・スズキ目ヒイラギ科の海水魚。漢字表記は鮗。

概要

スズキ目・スズキ亜目・ヒイラギ科・ヒイラギ属に属する魚。

アジの仲間に近縁と言われていたが、近年ではチョウチョウウオに近縁だともされている。

南日本琉球列島/台湾中国インド洋西太平洋に分布する。

全長8~20cm。


体は卵円形で、著しく側扁し、剥がれやすい微小な鱗で覆われている。口は管状に伸出させることが出来る。ヒイラギ科の魚は、すべて食道を取り巻く環状の発光持っており、そこに発光バクテリアが共生して発光する。このバクテリアは口を経て入り、繁殖したものと考えられる。発光腺は白色不透明な膜で覆われ、この膜の伸縮によって光は明滅する。また、前上顎骨と前頭骨とを摩擦させて音を発する性質がある。


因みにこの魚の名前のヒイラギは、背鰭と尻鰭の棘が、植物のヒイラギ()の葉のように棘っぽい、という意味で付いた名前である。


ヒイラギの一覧

  • ヒイラギ(メイン画像)
  • オキヒイラギ
  • シマヒイラギ

関連タグ

 スズキ目 アジ類

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