益田龍一とは「百鬼夜行シリーズ」の登場人物である。
初登場(『鉄鼠の檻』)時は国家警察神奈川県本部捜査一課刑事。
その後『絡新婦の理』で刑事の職を辞して薔薇十字探偵社に入社。
榎木津に弟子入りした探偵見習い(助手)。
自他共に認める臆病な卑怯者だが、わざと大仰に吹聴している部分も大きい。
軽薄に見えて本質は思い悩む性格。
外見を軽く見せるためか、上京してから髪を長く伸ばしている。
榎木津に数々の有難くない二つ名を頂戴している。
探偵助手の身でありながら『邪魅の雫』以前のシリーズの中でまともに本名を呼ばれた事がない。