「取引をぶち壊しおって…今度は俺様が貴様らをぶち壊す番だ!!」
「俺様の邪魔をするものは破壊あるのみだ!」
CV:堀内賢雄(Netflixアニメ版/日本語吹き替え) / Luke Millington-Drake(アニメ版/英語)
概要
黒い毛に覆われた悪魔で本作のラスボス。デビルカジノのオーナーを務める。
本作の黒幕でありインクウェルヘルの支配者。
タマシイを集めるのが目的で、カジノで賭けに負けた者からタマシイを奪っている。
カップヘッド達に賭けを持ちかけ、勝利した後彼らに命を助ける代わりに他の債務者たちのタマシイを取り立てるよう命じた。
債務者達の『タマシイの契約書』を全て集め、デビルのカジノに再び乗り込んできたカップヘッド&マグマンに「契約書を全て渡す代わりに俺様の仲間になれ」と要求、それを断るとデビルとの決戦が始まる。但し要求を受け入れ「はい」を選択すると……
DLC配信後はチャリスでも挑めるが同じく「はい」を選択すると「はい」を選んだ直後のイラストにチャリスが追加されている。
キングダイスは彼の右腕であり、カジノの支配人やカップヘッド達の進捗確認を任せたり、机に手を突かれて親しげに話しかけられるなど信頼関係はある模様。
ただし役立たずのゴマすりと呼ぶなど、全幅の信頼を置いているわけではないらしい。
レコードのイラストでは骨を弓にしたヴァイオリンを演奏している。
DLCでは直接の出番はないが関連する描写が増えた。
山男イワフマンの第2フェーズでなぜかイワフマンは、右手に道化師の衣装を着たキングダイス、左手には王の衣装を着たデビルのパペットを装備してボール投げで攻撃してくる。
なぜイワフマンが遠く離れた島に住む二人のパペットを持っているのか説明はされていない。
ちなみに衣装の案自体はデビルの没デザインが元だと思われる。
アニメ版
自称『悪の化身』『地獄の使い』『偉大なる闇の国の大王』。
本作では遊園地のオーナーになっている。
遊園地にももちろん、タマシイを集める細工が施され、的当てゲームは負けた者からタマシイを奪う仕組みになっており、取られた者は無気力にされてしまう(生き物だけではなく食品にも効果がありタマシイを取られたホットドッグは食欲減退色になる)。
ゲーム版のようにあらゆる姿に変身でき、作中では黒いクモや東洋風のドラゴンなどに変身した。
その他、炎を操る力を持ち、怒りが高ぶると全身から炎が噴き出る。
タマシイを集めていたが、カップヘッドが勝ち続けたためタマシイが送られてこなくなり、異変に気づいた子分の大悪魔の報告を受けて様子を見に来た際に、マグマンが驚いたことによってカップヘッドが負けて、タマシイを抜かれそうになったが、マグマンが即座に取り戻したため事なきを得る。
その後カップヘッド達を追跡するも、マグマンの策にはまり的当てゲームを壊してしまい、今まで集めたタマシイを全て解放してしまう。それ以来二人に復讐を誓い、度々現れてはカップヘッドのタマシイを狙っている。
本作にも部下の悪魔達が登場し、ゲームにおける第一形態の時に増援として登場する悪魔達は多数登場するが、第三形態の時に護衛として出てくる大悪魔は一人しかいない模様。
3000年間休みなしで働かされているとのこと。
弱点は「絶滅した動物の毛皮で編んだ、透明なセーター」。セーターの効力で触れようとすると、電撃が走って感電してしまう。
ちなみにゲーム版から微妙にデザインが変更されているので、描く際には注意が必要。
- 体色が若干青寄りに
- 爪が白色から金色に
- 耳が細かく描かれている
- 通常時の角が白から金色に(ゲームでは第二形態で金色に光る)
- 黒目が赤目に(ゲームでは感情が高ぶった時に赤目になる模様)
- 鼻が黒から赤に(ゲームでは第二形態で全身真っ赤になる)
- 全体的に身体が細めで、毛先がボサボサしていない
- 口に上下それぞれに牙が生えている