・山羊の角が生え、手を画面両側の下から伸ばして挟んでくる。手に当たる直前にジャンプすることで回避可能。完全に伸びきるまでの時間はランダムかつタイミングはシビア。ギリギリまで引き寄せてからジャンプしよう。空中ダッシュにEXショットで滞空時間を伸ばせば余裕をもって回避できるが、着地したところで手下に当たらないよう気を付けること。

・頭が蜘蛛のような形になり分離して頭上から降ってくる。基本は歩きだけ回避できるが偏差撃ちしてくるので落下地点や手下には注意。着地するとすぐにまた上に行ってしまうのでチャージ以外ではダメージを与えずらい。

また、この攻撃中のデビルの体の頭が取れた部分は穴が開いており、中は白く光っている。

・首を伸ばして竜のような姿になり、波のように上下に揺れながら画面端から反対側まで迫ってくる。反対側の端っこに逃げるか、うまく揺れにより生まれた安置に入り込もう。入ってしまえば打ち放題だ。最後に真っすぐになって引っ込むが、この時立っていると当たってしまうのでしゃがんでおこう。画面端で避ける場合ザコ敵には要注意。

・呪文を唱えピッチフォークで青い球3つとピンクの球を召喚する。召喚された球はスーパーボールのように跳ね、画面に当たったりすると跳ね返る。ピンクの球はパリィ可能。パリィノルマもそうだが、少しでも脅威を減らせるのでできる限りパリィしよう。かといってパリィを狙うあまり無駄な被弾をしては元も子もないので、無理のないパリィを心がけよう。

・呪文を唱えピッチフォークで青い火5つとピンクの火を1つ召喚する。すべて召喚されると順に自機狙いで飛んでくる。うまく誘導できれば簡単に対処できるが、ザコ敵には気を付けよう。パリィしたところを他の火に当たらないように注意。

・呪文を唱えピッチフォークで車輪のような形で人魂っぽいものを召喚する。人魂の中心にはピンクの人魂がある。通過する際非常に邪魔なので召喚された瞬間さっさとパリィしてしまおう。それかケムリ玉で突っ切るのもあり。追尾性があり、突っ切ってもすぐ方向転換してくるのでとても厄介。しかも他の召喚攻撃にくらべてかなり長い時間残り、残ったままヤギ攻撃なんかがきたら非常に避けるのが厳しい。第1形態はスプレッドを撃ち続けていれば割とすぐ終わるので、苦手な攻撃が来たらリスタートして苦手な攻撃が出ずに第2形態へ行けるまで粘り続けるのも手。

体力を削るとなんと体を脱ぎ捨て真っ白な骨が飛び出してくる。そのまま地面に穴が開きその中に逃げるので追おう。飛び出してきた骨にはしっかり判定があるので画面真ん中からは少し離れておこう。

第2形態

「俺様の邪魔をするものは破壊あるのみだ！」

インクウェルヘルの地下深く、地獄の奥底で巨大化したデビルと決戦。デビルの巨大な目にショットを撃てばダメージが入る。目の真ん中あたりで撃てばスプレッドのEXショットを簡単にフルヒットさせることが可能。こちらがぶつかってもダメージは受けない。

5つの浮いた足場で戦うことになる。ダメージを与えるごとにどんどん足場が減っていくので要注意。これ以降の形態ではデビルの手下の代わりに定期的に青い燃えたコインが右から左、またはその逆から順番に足場に降ってくる。一度順番が決まったらもう変わらない。事故の元となる非常に厄介な攻撃だが、破壊はできないので順番を頭に叩き込んでおこう。

第2形態以降で流れる曲は「One Hell Of A Time」

・目の中に爆弾コウモリが映り、デビルの耳からピンク色の爆弾コウモリが出てくる。放置しているとしばらく飛び回った後足場3つほどの大爆発が起きる。左右どちらかに偏っていれば反対側に行けば当たらないが、真ん中だとかなり端までいかないと当たってしまう。パリィしてしまえば爆発せず消滅するうえ爆発する前の飛んでいるときに当たってもダメージは無いのでさっさとパリィしてしまおう。

・目が合わさって一つ目になり、斧を召喚する。斧はある程度自機めがけて直進したあと回転を始める。どんどん大きく回転し画面外へ飛んでいく。一度飛んでいけば戻ってこないので反対側へ逃げよう。

第3形態

ある程度ダメージを与えるとひるんで怒りをあらわにし、新たな攻撃をしてくる。

両端の足場が沈んで足場は3つになってしまう。

・デビルの頭から小さな悪魔が出てきてしばらくするとのこぎりのようになり突っ込んでくる。デビルにショットが吸われてしまうので突っ込んでくる前に倒すことはほぼ不可能。倒しても復活する。コインに気を付けながら避けること。

・デビルが画面両端に太った悪魔を持ってくる。直進するドクロを発射してくる。倒すことができるのでさっさと倒してもいいが、パリィ可能なピンクドクロを撃ってくることもあるのでパリィノルマが達成できていないならあえて残しておくのも悪くはない。だがそれでも自分に

近い方の悪魔は倒しておこう。

第4形態

さらにダメージを与えると足場が一つになり、呼び出した悪魔たちは消えうせとうとうデビルが泣き出す。すべての元凶をknockoutしてやろう。序盤に戦ったであろうタマネギ（オリー・バルブ）と同じように涙で攻撃してくる。涙はすべてパリィ可能。あとはやはりコインも落ちてくる。足場が一つしかないのでジャンプして避けたらすぐに戻ろう。ギリギリまで引き付けるのが重要。見事ノックアウトすれば、リザルトの後に感動のエンディングが待っている。

エンディング

兄弟はついに、悪魔から「勝利」を勝ち取りました。

「いいだろう！お前の降参を受け入れよう、デビル。」

カップヘッドは笑って言いました。「それともうひとつ！」

そう言うと、カップヘッドとマグマンは「タマシイの契約書」

をすべて捨て、デビルの支配からインクウェル島の住民を解放しました。

「うわぁ、みんなに話すのが待ちきれないよ！」カップヘッドが

言いました。兄弟は、全速力で家を目指します。「びりっけつは

穴あきカップだからね！」マグマンははしゃいで言いました。

家に着くと、兄弟はみんなを集めました。「みんな、デビルの借金から

解放されたんだ！」そうカップヘッドが言い、「もうあの悪魔に

おびえることはないんだ！」と、マグマンも続けました。

「カップヘッドとマグマンに拍手を！」「バンザイ！バンザーイ！」

ケトルじいさんはみんなの沸き立つ声を聞きながら、

誇らしい気持ちでいっぱいになりました。

一日中続くパーティが始まり、2杯のカップ達は二度とトラブルに足を踏

み入れないと約束しました。そして本当に約束を破らなかったのです…。

次のトラブルが起こるまではね！でもそれはまた別のお話…。

アニメ版

自称『悪の化身』『地獄の使い』『偉大なる闇の国の大王』。

地獄の支配者であり多数の悪魔やキングダイスを従えている。ゲームにおける第1形態の時に増援として登場する悪魔達は多数登場するが、後述の太った悪魔は一人しかいない。

性格は尊大で自己顕示欲が強い自信家。玉座の間には自らの肖像画をそこら中に飾っており、何かにつけて自己語りを人に聞かせたがる。

ゲーム版のようにあらゆる姿に変身でき、作中ではクモやドラゴン、タコに牛など様々な変身を見せた。その他怒りが高ぶると全身から炎が噴き出る。

本作では遊園地のオーナーになっており、遊園地にはもちろんタマシイを集める細工が施されている。

的当てゲームは負けた者からタマシイを奪う仕組みになっており、取られた者は無気力にされてしまう(生き物だけではなく食品にも効果がありタマシイを取られたホットドッグは食欲減退色になる)。

順調にタマシイを集めていたが、カップヘッドが勝ち続けたためタマシイが送られてこなくなり、異変に気づいた子分の大悪魔の報告を受けて様子を見に来た際にマグマンが驚いたことによってカップヘッドが失敗したことでタマシイを抜き取ろうとするが、マグマンが即座に取り戻したため二人を追い駆けまわす。

しかし途中でマグマンの策にはまり的当てゲームを壊してしまい、今まで集めたタマシイを全て解放してしまうことになった。

それ以来二人に復讐を誓い、度々現れてはカップヘッドのタマシイを狙っている。

弱点は「絶滅した動物の毛皮で編んだ透明なセーター」。セーターの効力で触れようとすると、電撃が走って感電してしまう。

経理のヤカマシーにタマシイを集めるよう急かされている。

シーズン2でも引き続きカップヘッドのタマシイを狙い続けており、キングダイス含む配下の悪魔達をけしかけるもことごとく失敗。

さらにヤカマシーに30日以上タマシイを手に入れられなかった場合、タマシイの所有権が元の持ち主に返ってしまうことと、現在がゲームの契約から31日目だということを知らされて泣く泣く断念することになる。

その後ショックでしばらく引きこもっていたが、子分に奮い立たせられ気晴らしに街で暴れまわりすっかり元気になる。

しかし、帰り際うっかり自身の魔力の源であるピッチフォークを置き忘れてしまい、それがカップヘッド達の手に渡ってイタズラの限りを尽くされる。

どうにか取り返そうとするも魔法が使えなくなってしまったので悉くあしらわれてしまい、ついに散々虚仮にされた報復として、カップヘッドの大切なもの、すなわちマグマンを地獄に連れ去ってしまった。

ピッチフォークはゲーム版では第二形態移行時に捨ておかれる程度の扱いだったが、アニメ版ではデビルの力の大半を占める特別なものになっている。

これがないとデビルは変身やそれに伴う巨大化位しかできなくなりテレポーテーションや火の玉攻撃なども不可能になるなど大幅に弱体化する。

新聞やクアドラトゥスの発言によると拾ったものが所有者になれたり、ピッチフォークを次の者に引き継ぐ時が来たのだろうかと言われるなど、どうやらデビルと一心同体という関係では無いらしい。

シーズン3ではシーズン2のラストでピッチフォークと引き換えにマグマンを誘拐したものの、それでもピッチフォークは大切な物に変わらないため、腹いせにマグマンをいたぶって心を挫かせようとするが、全く平然としており(しかも時間内に出来なければ子分を旅行へ行かせてやると賭けてしまった)苛立っていた。

そこにマグマンを助けるべくカップヘッドが地獄に乗り込んで来たことで、ピッチフォークを取り戻そうと追跡し、あちこちを破壊されながら何とかマグマンを捕らえるが、カップヘッドに「最後に手にしたものに所有権が移る」ピッチフォークの制約を持ち出されたことで、渋々マグマンとピッチフォークを交換し彼らを地獄から追い返した。その後追跡の余波で焼失した肖像画や玉座、破壊された壁やタマシイの金庫等を一瞬にして修復させた。

その後のエピソードではカップヘッドとは腐れ縁とでも言う関係になっている。

悪魔的外見を隠した人間っぽい姿から燕尾服、前結びシャツとハイヒールの女装っぽい衣装に太らされたサンタ姿、機関士とかなりの衣装持ち。

ちなみにゲーム版から微妙にデザインが変更されているので描く際には注意が必要。