概要
山陽電気鉄道で使われている列車種別の1つであり、特急の下位種別である。以前は「通勤特急」を名乗っていたが、1991年に改称された。
Sは「Service」「Smart」「Short」「Speedy」の意味が込められている。
停車駅については山陽電気鉄道本線を参照のこと。
設定当初は高砂発着だったが、後に大塩、飾磨、姫路発着も設定されるようになった。
なお、山陽電気鉄道では過去に「急行」という種別が使われたことがあるが、S特急とは停車駅が異なり(寧ろ直通特急の黄幕が急行に近い)、1984年に廃止されている。
関連タグ
通勤特急:前身
直通特急:神戸市内で千鳥停車の関係にある。舞子公園と霞ヶ丘が該当し、一部停車同士も含めると黄幕西元町と下り東須磨も。
区間快速急行(近鉄大阪線 2012年廃止):各停区間に歯抜け通過する駅が存在する共通点を持ち、停車駅の設定傾向も似ている。
快速急行(阪神):2001年3月から2009年3月までのダイヤは停車駅の設定傾向が似ていた。