概要
リメイク版cv:甲斐田裕子
オペレーター(通信技師)。船内では唯一の女性。ヒューイの元恋人で、今はカークと愛し合っている。思い込みが激しく感情的な部分もあるが、それどころかカトゥーからは最近彼女の事が理解できないと語られている。
ヒューイの煮え切らない性格に嫌気が差してカークの様なはっきりとしたタイプと付き合う事にしたと思われるが、それにしてもヒューイとカークは正反対の性格であり、そのような行動の舵を切れてしまうあたりに心の内面は不安定であることが窺える。のちにそうした不安定な部分は、カークが死亡してから一気に噴出し、まるで生きているかのように振舞うという不気味な一面に発展してしまう。
レイチェル・ヒューイ・カークという三角関係を持った人物を同じ宇宙船に配属したこの人事には著しい問題があり、「この会社のやりかたは人間らしくない」と評された通りである。ましてOD-10にこの人間関係は理解できないものとして扱われ、船内乗っ取りのトリガーはここで引かれた可能背が考えられる。
リメイク版
カーク死亡後に、カトゥーから「レイチェルのそばにいてやってくれ」と頼まれた時に彼女の自室に訪れると、パソコンには家族に宛てた書きかけのメールが確認できる。
写真立てにはカークと一緒に写った画像を飾っており、カークの自室にも同じものが飾られている。
棚には赤いリボンで飾ったくまのぬいぐるみが置いてある。
この事から、彼女も元々は心の優しい普通の女性だった事が伺い知れる。
なお、レイチェルの奇行が始まった後で彼女の部屋の写真立てやパソコン、棚を調べると、身の毛がよだつレベルの描写がある。
余談
本作で語り草になっている女性キャラクターといえば中世編のアリシアが挙げられるが、シナリオを引っ掻き回す役どころとしては彼女もかなりのもの。作中描写の表面的な部分を見る限り、異性に対して受け身かつ基準が高いほか、自分が絡んだ揉め事に対して何もしていなかった。
関連イラスト
関連タグ
淀君:同作の声優繋がり。
ローザ・ファレル:声優、時田プロデュースのスクエニRPG、三角関係繋がり。