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概要編集

ある親子の会話


CV:石田彰(リメイク版)


コギトエルゴスム号の乗員の1人で、青い帽子メガネトレードマークメカニック。リメイク版で判明したフルネームは「ヨシユキ・カトゥー」。

SF編主人公ロボットのキューブを制作した生みの親で、キューブを我が子のようにかわいがっている。最初はキューブを「コロ」と名付けようとした。

船長補佐のヒューイとの仲は問題無い様だが、彼の元恋人であるレイチェルと彼女の今の恋人であるカークの2人に関して「最近理解できない」と漏らしている。

物語の後半で負傷するがダース伍長とキューブと共に生還。治療センターに搬送された。

最終編オルステッド以外を主人公に選んだ場合、戦いが終わった後はすっかり全快し、戻ってきたキューブと一緒に仲良く暮らしている。


リメイク版編集

自室の写真立てにはおもちゃの宇宙船を持った幼い頃の彼と、祖父祖母と思われる笑顔老夫婦が写った画像を飾っている。

パソコンにはプロトタイプ:03の設計資料が表示されている他、システムキッチンには溶液に漬け込んだ工具が置かれている(つまり、おそらくキッチンとしては使用していない)。

棚にはブリキ製の年代物であるロボットのおもちゃ(英語版では"Steel Titan"、つまりブリキ大王)を飾っており、彼がロボットや機械が好きであることが窺い知れる。


また、オリジナル版では負傷しても帽子とメガネを外さなかったが、リメイク版ではちゃんと外している。

また、カークの事故が発生した際、オリジナル版では自分の宇宙服を棚に収めていたが、人が生死を彷徨っている時に悠長に片付けるのは不自然であったためか、リメイク版ではエアロックの扉の前で脱ぎ捨てられているのが確認できる(医療室に入るとイベントが進んでヒューイに片付けられる)。


余談編集

カトゥーの中の人の石田氏は、機動戦士ガンダムSEEDでパイロットとしてもロボット制作技師としても一流であり、SEED世界でのハロの制作者であるアスラン・ザラを演じている。

また、銀河英雄伝説の石黒監督版OVAの外伝のエピソードの1つである「朝の夢、夜の歌」でその物語のキーパーソンの1人であるモーリッツ・フォン・ハーゼを演じていた。

石田氏が裏切りキャラを演じる作品が多かったこともあり、「リメイク版はカトゥーが裏切りそう」と冗談混じりに囁かれた(下記にもあるが、石田氏は別の編で悪役を演じている)。

実際、リメイクでの初見プレーヤーからは「実はコイツが黒幕では?」と疑われることもままあったそうな。


尚、船長による前回の成績と比較した成績では模範的態度がプラスであり、連帯感(リメイク版では責任感)がマイナスだった(それ以外の2項目は「-」とあり、おそらく前回と同じであると思われる)。

状況を踏まえると、前者の評価はヒューイのフォローに回る機会が多かったであろうことから、後者の評価はカークやレイチェルに対する苦手意識から距離を置いたであろうことが理由と思われる。

他3人と比べて成績は良い方だが、黒幕にとっては抹殺対象の1つにしかならなかったようである。


関連タグ編集

ライブアライブ SF編

天草四郎:本作での声優繋がり。

とらわれの男幕末編で無殺クリアを達成すると、彼から『陸奥守吉行』を戴くが、オリジナル版では『ヨシユキ』表記になっており、カトゥーのフルネームの由来と推測される。

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