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CV:大塚芳忠(リメイク版)


概要編集

幕末編で主人公おぼろ丸が密命を受けた救出対象の男。尾手城に囚われており、彼を探し出すことが最初の目標になる。ただし、救出すると、「ここの城主に礼が言いたい」と言い出し、城主こと尾手院王を倒すことが最終目標となるため、救出してすぐに城外に脱出ということはできない。

強力な刀「ヨシユキ」を持っており、銃も使用可能なため、幕末編攻略の頼もしい相棒になる。攻撃力はあまり高くないが、相手の向きを変えたり行動をキャンセルできる「いかく射撃(リメイク版では「威嚇射撃」)」が非常に使い勝手がよく、連発すればボスクラスでも完封することも可能。


戦闘以外にも、うっかり淀君の誘惑に引っかかりそうになっても(引っかかるとゲームオーバー!)、彼がいれば冷静な判断力で引き止めてくれる、頼れる男。

倍速ダッシュ(リメイク版ではオミット)にかくれみの、水中移動までこなすなかなかの身体能力の持ち主。穴に落ちたときはしばらく気絶するが。


その正体は坂本竜馬であり、救出して城主尾手院王を倒す頃には、彼を救出するため大軍が派遣されてくるという要人。おぼろ丸は、彼の元で暮らすかどうか、エンディングで選択することができる。

また、幕末編にて人間を1人も倒さずにクリアする「0人斬り」を達成した場合、彼はおぼろ丸の「無駄に人を斬らない姿」に感激し、愛刀のヨシユキを譲ってくれる。強いだけでなくマヒの効果もある。0人斬り達成にはやや複雑な手順が必要だが、自信のある人は一度はチャレンジしてみよう。

余談だが、彼を救出せずに尾手院王のところまで行くと、自力で脱獄しておぼろ丸に合流する。そして、0人斬りの達成のためにはこの手順が必要となる。おぼろ丸は何をしに城に来たのか。

一応、牢の中の落とし穴がからくり源内を倒したことで機能しなくなったため逃げられたという面はある。とはいえ、鍵のかかった牢屋から抜け出し、そこから自力で尾手院王のところまで到達しているわけなのでただものではない(道中のおぼろ丸が城内を引っ掻き回したことで警備に隙が出来た可能性もあるが)。


なお、彼の土佐弁は、漫画などでよくある語尾に「ぜよ」がついている程度の物ではなく、訛りが強めの本格的なものになっており、わかりにくい個所もある。


リメイク版編集

イベントなどでは「囚われの男」と漢字表記となっている。ただし、ステータス画面などは「とらわれの男」表記のまま。

持っている刀が、史実の坂本龍馬が帯刀していたと謂われる『陸奥守吉行』に改名される。


大塚氏のボイスもあり、かなり老成した感じにも思えるが、史実の竜馬は享年31歳(満年齢)である。


関連タグ編集

ライブアライブ 幕末編

野村哲也:彼の土佐弁の監修として参加し、スタッフロールで「土佐弁監修」とクレジットされている。

トゥーラ・ハン現代編で大塚芳忠氏が演じたキャラクター。

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