くの一(ライブアライブ)
らいぶあらいぶのくのいち
_人人人人人人人人人_
> かかったわね! <
 ̄YYYYYYYYY ̄
RPG『ライブ・ア・ライブ』の幕末編に登場する敵キャラクター。
本編の主人公・おぼろ丸が潜入する尾手城を警備しているくノ一(女忍者)。城内にいる腰元たちの中に変装して紛れており、侵入者に対し排除すべく襲いかかってくる。
ゲーム中における立ち位置としてはザコ敵であるが、作中に登場するのは4人に限られており、イベントおよびシンボルエンカウントで一人ずつ出現する。
グラフィックとステータスは全員共通ではあるが、戦闘中のターゲット名としてそれぞれに固有名が設定されている。
それぞれに固有名があるため、ゲーム中において「くの一」の表記はなく、NTT出版による攻略本「ライブ・ア・ライブ 完全攻略ガイドブック」に記載されていた表記である。
(くノ一でもくのいちでもないどっちつかずの表記でもあるが…)
フィールド上では腰元の姿に変装しており、戦闘に突入すると忍装束姿となる。
その装束は、腰元の衣装の下に着用していたのか、黒一色の全身タイツのようなぴっちりスーツ形状。また髪は時代設定をスルーするかの如く眩しい金髪のスーパーロングヘアーで、黒い頭巾もしくは鉢巻と思しきものでポニーテール状に束ねている。
戦闘中はパーティキャラの位置によって向きが変わり、正面からは胸部を含む全身のボディライン、背面からは艶やかな長髪から覗くヒップラインを拝むことができる。
近距離では忍び斬り・十文字斬り、遠距離では尾出流手裏剣術で攻撃してくる他、ダメージを与えると共に力と体力を下げるとろけるせっぷんを使う。
- つぐみ
女性を一人も斬らずにゲームを進めると(淀君はカウント外)、本丸6階の廊下で腰元がおぼろ丸を追いかけてくるイベントが発生する。腰元の「先ほど 助けていただいた お礼をしたいのですが‥‥ 受け取ってもらえますか?」の台詞ののち、斬る!(リメイク版では断る)または受け取るの選択肢が発生する。
ここで斬る!(断る)を選ぶと、腰元の「やっぱり 男は信用できないわ!」の台詞とともに、その正体であるくの一・つぐみとの戦闘へ突入する(リメイク版では「おとなしく騙されればいいものを!」とおぼろ丸の寝首をかくつもりで近付いた事になる。イベント戦なので逃亡不可能)。
幕末編において100人斬りを目指す場合、このイベントを発生させるまで女性を一切斬れないため、彼女が必然的に女性最初の犠牲者となってしまう…。
ちなみに受け取るを選ぶと、全く異なる展開となり、彼女の正体がくの一であることが明かされないどころか、むしろ彼女はくの一ではなく本物の腰元であったかのように話が進む。
この場合はお礼の品として腰元のおびを貰え、「がんばってくださいね♡」の声援と共に去っていく。さらに、その後に一歩も動かず待っていると「きゃー まちがえちゃった~!!」の叫び声とともに再登場。「すみません! わたすのは こちらでした!」と改めていんろうを渡し、再度「がんばってくださいね♡」の声援と共に去っていく。ドジっ娘ではあるが良い娘のようである(リメイク版も同様(修正無し)である)。
いんろうが知力を大幅に上昇させる貴重な装備品(リメイク版では中回復+全能力向上)であるため、基本的にはこちらの選択肢が選ばれることが多いようだ。
- ひがら / ひたき / あおじ
ひがらは本丸2階、ひたきは本丸1階で逃げ惑う腰元たちの中に紛れている。あおじは二の丸の一部屋で腰元の姿で佇んでいる。
本物の腰元に接触した場合は見逃すか否かの選択肢が出るが、彼女らくの一だった場合はいずれも「かかったわね!」の台詞とともに強制的に戦闘となる(リメイク版では逃亡可能で、ファイティングポーズを取ったまま佇むため、なかなかシュールである)。
なお、リメイク版の腰元達は見逃さない選択肢を選ぶと敵の刺客が化けていた扱いになって戦闘になる。逃亡は可能なので、0人斬りを目指している時に間違って選んだらすぐに逃げよう。
くノ一自体の表記揺れが多いため、タグも分散する傾向にあります。
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