概要
CV | 田中敦子(レプリカント)/ローラ・ベイリー(ゲシュタルト) |
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身長 | 1.72 meter |
体重 | 聞くなバカ |
武器 | 名前など知らん |
食欲 | 何でも食うぞ |
困った時 | 気合い |
好きなもの | 死なすぞ※☆ |
コメント | この※☆▽×○☆●□×※★!!! |
二刀流の女戦士。その可憐な見た目に反して祖母譲りの豪快さ・言動の荒さが特徴的。 数年前まで祖母と二人暮らししていたが、巨大なマモノ「フック」に襲われ祖母は死亡。カイネも手足を失うなど瀕死の重傷を負うが、その際半身にマモノ・テュランが取り憑き、失った手足を再生。「マモノ憑き」となる。
非常に口が悪くぶっきらぼうな一方で、その奥には家族や仲間を思う優しい性格を持ち合わせている。
両性具有であることを理由に酷い虐めを受けていた過去の反動と、日光に弱い半身のマモノの浸食を防ぐ為に大胆な下着姿をしており、白の書からは「下着女」と呼ばれ事あるごとに口喧嘩をしている。取り憑かれた半身に包帯を巻いているのは、テュランに対するカイネなりの配慮である。
テュランの影響で彼女のみマモノの言葉を理解することができ、それにより戦いの中で葛藤を見せることも。
マモノへの憎悪のみが生きる理由となっていたが、祖母の仇のマモノをニーアが撃破。復讐が終わったことで目的を失い、戦いの後意識不明となるが、ニーアと白の書の呼びかけによって救われ、その後は仲間としてニーアのために剣を振るうようになる。やがて旅の中でニーアへの想いを募らせ、惹かれあっていく。
CDドラマ「ウシナワレタコトバトアカイソラ」では、新宿で生活していた頃のオリジナル・カイネが登場。しかし、そこで彼女が元々普通の人間ではなく、軍人であった祖父母の遺伝子にレギオンの攻撃パターンを組み込んで生み出されたプログラムド・ベイビーであったことが明かされ、後の時代(ゲーム本編)を生きるレプリカントのカイネが驚異的な身体能力を備える一方で、その身に両性具有という一種の「バグ」を抱えることになった要因であることが示された。
続編である「NieR:Automata」では登場はしないものの、あるサブクエストにて名前が出てくる。また、彼女の持っている剣は「カイネの剣」という名前でDOD3に登場した。
余談
カイネが両性具有という設定のキャラクターとして誕生したのは、開発チームの女性に「男性のヒロインを入れてほしい」と言われたのがきっかけ。→ 出典:ガジェット通信
ゲシュタルト版で声優を担当したローラ・ベイリー氏は、他には「ストリートファイターⅣ」で春麗の英語版CVなども演じている。オープンワールド型のバカゲーとして名高いSaintsRowシリーズの3と4では、キャラクターメイキング可能な主人公の「女声その1」を担当。ギャングのボスなので「Fu○K」やら「As○h○le」やらと、やっぱり品のない言葉を口走っている。
彼女の喋るセリフに入るピー音は隠されてるだけで実際は田中氏はスタジオで発音している。
ゲスト出演
仲間の実験兵器7号と共に参戦。属性は闇、種族は魔種。特殊技は「てめえの★※$を¥△&♯!」(自身のATK上昇+弱点消失+攻撃が貫通するようになる)。
実験兵器7号と共にデッキを組んだ状態で100勝すると、称号「迸ル狂気」が手に入る。
性能はかなり強力で、評価は高い。
実験兵器7号と共に再登場。魔種のコスト30で、超覚醒をすると、大幅に攻撃力と防御力が上がるが、7.5秒毎にゲートに帰るまでステータスが下がるデメリットを背負っていた。しかし大体の場合同コスト帯では圧倒的な殲滅力を誇り、冬木の魔女と並び大暴れをしていた。デメリットも帰還したらまたステータスは戻るため、大したデメリットではなく、同コスト帯で暴れ続けた。
武器物語(ウェポンストーリー)
概要で触れたようにDOD3において彼女の剣が「カイネの剣」という名で登場したのだが、その際に書かれた武器物語(ウェポンストーリー)は以下の通り。
「女は二度失った。
最初は、大切な祖母を。
二度目は、大切な友を。
女は殺した。
彼女から大切なモノを奪った敵を。
彼女に復讐の呪いをかけた敵を。
女は失った。
復讐の為に戦う意味を見失っていた。
殺戮の中で生きる意味を見失っていた。
女は夢を見た。
暗い洞窟の中。
いつか訪れる死の先で、大切な人に会える夢を。」